- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県諫早市
- 広報紙名 : 広報いさはや 2025年8月号 No.245
■6月17日(火) 田んぼで出会う古代ロマン
子どもたちに古代のロマンを感じてもらうため、古代米の一種「赤米」の田植え体験が行われました。古代赤米ふれあい事業実行委員会が平成9年から実施しているもので、小長井小学校の5年生22人が田植え紐に沿って1列に並び、ひとつひとつ苗を植えていました。
収穫した赤米は児童に配るほか、学校給食に出すなど、地域特産品として活用する予定です。
■6月11日(水) 陳泳(チンエイ)中国駐長崎総領事が来諫
本年3月に就任された陳泳中国駐長崎総領事が来諫されました。
長崎総領事館は本年開設40周年を迎え、長崎県との長い交流の歴史があり、本市は1991年に中国福建省しょう州市(しゅうし)と友好都市関係を締結しています。
大久保市長は「来年は福建省しょう州市と友好35周年、更なる地方都市間の交流を図っていきたい」と述べ、陳総領事は「諫早市としょう州市、そして諫早市と中国の関係をさらに深め、新たな協力の機会を見つけるために努力していく」と話されました。
※「しょう州市」の「しょう」は環境依存文字のため、かなに置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■7月8日(火) 町中に、もう一度
アエル中央商店街ポケットパークで、諫早市造園建設業協会が希少な在来種「諫早菖蒲」の苗を配布し、集まった人が嬉しそうに苗を受け取っていました。
かつて市内各地で見られた諫早菖蒲は、その生息数が減少し、今では限られた場所でしか見ることができません。今回配布された苗には、諫早菖蒲が再び町中に咲き誇ることを願う気持ちが込められています。