くらし みんなのひろば

◆まちの話題
(1)大村家所蔵のひな人形を展示
旧楠本正隆屋敷で「大村のひなまつり」を開催しました。大村藩最後の藩主である大村純熈の息女・憲子姫のために、明治初期に京都の人形店「丸屋」の人気人形師・大木平蔵によって製作されたひな人形(内裏びな)を展示。訪れた人たちは、興味深そうに見入っていました。

(2)市消防団が特別表彰まとい初受賞
日本消防協会の特別表彰まといを、市消防団が初めて受賞しました。全国消防操法大会の出場実績などの条件を満たした消防団に、全国約2,200ある消防団から毎年わずか10団体のみに贈られる、消防団として最も名誉ある表彰で、県内の消防団が受賞したのは10年ぶりです。

(3)「へこはずしおこし」デザイン一新
本市の銘菓「へこはずしおこし」のパッケージデザインがリニューアルし、報告のため「兵児はずしおこし本舗」8代目の御厨敬俊さんが市役所を訪問されました。幅広い世代に手にとってもらえるような現代的なデザインで、江戸時代から350年近く変わらぬ味を、これからも未来へとつないでいきます。

(4)子どもたちの交通安全を願って
市交通安全協会から、この春小学校に入学する子どもたちへ、黄色い帽子とおむらんちゃんイラスト入りランドセルカバーを寄贈していただきました。この取り組みは、同協会の活動PRと子どもたちが交通事故による被害にあわないようにと、平成3年から毎年行われています。

(5)満開のソメイヨシノとスイーツで春を満喫
ソメイヨシノが見ごろを迎えた大村公園で「大村桜まつり」が開催されました。大村フラワー大使の選彰式では2025年度のフラワー大使がお披露目され、あでやかな着物姿で会場を魅了。また、同時開催の「さくらカフェ」には市内をはじめ長崎街道沿いから菓子店自慢のスイーツが勢揃い。会場は、市内外から訪れた花見客で大にぎわいでした。