くらし あんにょん!韓国語

「このコーナーでは毎月、生活に使える韓国語のフレーズをテーマに沿って紹介していますが、今月は韓国の文化をコラム形式で紹介します。」

対馬市国際交流員
申政根(シンジョングン)

■韓国の迷信!
みなさん、アンニョンハセヨ!
暑い天気が続くこの夏、皆さん熱中症や脱水には何とぞお気をつけてください!
皆さん、韓国にも迷信があること、知っていますか?日本と同じく韓国にも昔から伝えられている話がいっぱいあります。今回はその迷信についてご紹介したいと思います。
まず、日本でもよく知られている「夜に爪を切ってはいけない」です。韓国では日本と少し違いがあります。夜、爪を切るとネズミが食い、その人の姿に化けるという怖い話です。多分、昔は灯や電気がなくて、暗いときに爪を切ると怪我をすることから子どもに納得させるため怖い理由を付けたのではないでしょうか。
そして「試験日にワカメスープを飲むと落ちる」です。その理由はヌルヌルするワカメの食感のせいで、ワカメを食べると試験にも滑って落ちてしまうからです。試験にピッタリ受かるように、お餅を食べたりします(韓国語で「試験に受かる」を「試験にくっついた」と言うため、くっつきやすいお餅を食べる)。
このように面白い迷信がいっぱいありますが、現代ではほとんどが科学的な根拠がないということで、受け入れられていません。例えば、試験の日でも「そんな迷信、克服してやるぞ!」と、わざとワカメスープを飲むこともあります。
皆さんは普段信じる迷信などがありますか?それはどういう話ですか?

問い合わせ:
観光交流商工課【電話】0920-53-6111
上対馬振興部 地域振興課【電話】0920-86-3111