しごと 上五島のギバル人(ひと)

このコーナーでは、島内外でギバル人を紹介します。

■夢は、いくつからでも叶えられます私もまだまだ、「進化の途中」!
有川地区にある民家の一室を改装し、身体の歪みやねじれを整え、本来のバランスを取り戻すためのサロンを開いているのが、今回のギバル人、立石さんです。

Q.お仕事のきっかけは?
A.元は保育士や介護士など、セラピストとは違う仕事をしていました。子育てもあり一旦離職していましたが、子どもたちが巣立ち「さてこれから何をしよう?」と考えていたときに、60歳からセラピストになり、更にその上を目指す女性に出会いました。その人に「やりたいことがあるなら、とにかくやってみなさい」と声をかけてもらい、そこからは猪突猛進!「はずかしい・できない・年齢が」という考えが先立っていた私が、講習を受けに他県を飛び回り(時には海外にも!)令和5年3月にはなんとサロンをオープン。トリムという「未病ケア」や台湾式骨盤調整、アロマリンパトリートメントなどを行っています。

Q.大切にしていることは?
A.日頃から体をケアすることで不調を予防する「未病」という考え方ですね。閉じこもりがちな高齢者や、子育てに奮闘中で自分の時間が無いママたちに届けたい。無理をして体が悲鳴を上げる前に、サロンなどで自身をいたわって欲しいです。

Q.これからの目標は?
A.トリム仲間を増やしたい!行きつけの美容院があるように、「未病ケア」が一人一人の身近にあって欲しいんです。病気を恐れずみんなが笑顔で過ごせる上五島になると嬉しいですね。

■立石都紀子(ときこ)さん　57歳
有川地区在住
推し筋：胸鎖乳突筋、僧帽筋などたくさん♡
ねじれた筋肉を本来の形に戻すことをめざしています!

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そっと心に寄り添うような、優しさと癒やしをカタチにできる素敵な方です♡

次号にてギバル人のお友達を紹介します。