くらし 【特集】365日(いつも)備えよう ー出水期を迎える前にー(2)

■防災情報を入手する
情報収集は防災対策の第一歩。最新の防災情報を入手することで危険を察知し、避難のタイミングを逃さないようにしましょう。

◆テレビ
地デジ 3チャンネル
視聴方法:
(1)RKKテレビを視聴
(2)リモコンのdボタンを押す
(3)「デタポン」を選び「決定」を押す

◆市防災ポータルサイト
球磨川などの河川情報、気象情報、避難所情報など、防災・災害情報をまとめたサイトで、災害時にすぐに情報を取得できます。

◆ライティング防災アラート
市では、球磨川の氾濫危険度を照明色の変化で視覚的に知らせ、早めの避難行動を促す「ライティング防災アラートシステム」を運用しています。
緊急時に川や橋を直接見に行くことは避け、防災ポータルサイトや河川カメラなどで確認し、適切な避難行動をとってください。
・計画高水位以上(4.07メートル)…赤色が点滅します
・氾濫危険水位以上(3.40メートル)…赤色に光ります
・氾濫注意水位以上(3.00メートル)…白色に光ります

◆球磨川ライブカメラ
八代河川国道事務所ホームページでは、球磨川のライブカメラや河川水位、雨量、レーダー雨量などの情報を見ることができます。
右の2次元コードを読み取るか、「早(は)よ見なっせ球磨川」と検索してください。
※2次元コードは本紙をご確認ください。

◆防災ラジオ
1時間当たりの雨量が50ミリを超えると、周囲の音が聞こえなくなります。防災ラジオは常に乾電池とACアダプタを取り付けておき、玄関や居間、台所など生活の中心となる場所に設置してください。放送が聞こえない、途切れるなどの場合は市防災課にご相談ください。
まだ受け取っていない人は市防災課にお越しください。
※防災ラジオは校区ごとに放送設定しています。引っ越しなどで、校区が変わった場合、そのままでは防災無線が放送されません。設定の変更が必要ですので、市防災課に防災ラジオをお持ちください。
※防災行政無線が聞こえなかった場合、防災ラジオで聞き直しをすることができます。

◆SNS
市公式SNS(会員制交流サイト)では、防災・緊急情報をはじめ市役所からのお知らせを発信しています。LINEとX(旧Twitter)では、防災行政無線の放送内容も配信しています。

◆避難開始のタイミングを確認
市では、市民の皆さんの生命に危険が及ぶと判断した場合、警戒レベル3から警戒レベル5の避難情報を発令し、避難を促します。
避難情報は防災行政無線や市ホームページ、市公式SNSなどを使ってお知らせします。天気予報やニュースなどで大雨が予測される場合は、これらの情報に注意しておきましょう。

水害は地震と違って事前に予測できます。各メディアで情報を収集し、早めの避難を心掛けましょう。夜中に豪雨が予想される場合は、テレビやラジオを付けたまま寝たり、スマホを枕元に置いたりすることをお勧めします