くらし 特集 カーボンニュートラルへの挑戦 第二弾(1)

前回は家庭でできる取り組みを教えてもらったね!

■荒尾市の課題 荒尾市のCO2排出量は運輸部門が最も高い!
本市の温室効果ガス排出量は、2021年度(令和3年度)は178千t-CO2。
うち、二酸化炭素排出量173千t-CO2の部門別排出割合は、下のようになっており、「運輸部門」が41.8%と大部分を占めています。この結果から、本市では特に「運輸部門」の取り組みを進めていく必要があります。

でも、運輸部門のお仕事のおかげで何かと便利になったこの時代に減らすことはできるのかな?
一人ひとりがあることに取り組むだけでCO2排出を防ぐこともできるよ!

◇知っていますか? 再配達によるCO2排出量が増加しています!
ネットショッピングの利用拡大による宅配便の増加に伴い、再配達件数も増加しています。
宅配数が増加し、年間約50億個が配達されています!
そのうち、再配達率約10.2%
※令和6年10月期
再配達によって排出されるCO2約25.4万トン!
※2020年国交省推計
荷物を1回で受け取ることができていれば排出されなかったはずだから、削減できるんじゃないかな?

◇できるだけ1回で受け取ろう! 再配達を減らすためにできること
(1)時間帯指定を活用してゆとりある日時を指定
(2)宅配事業者が提供しているサービス(メール・アプリなど)の活用
(3)コンビニ受取や宅配ロッカー、置き配など、多様な受取方法の活用

・個人ですぐに取り組めるね!
・私もアプリや置き配指定を活用してるよ!

◇各宅配事業者のサービスはこちら
・ヤマト運輸アプリ
・郵便局アプリ
・佐川急便スマートクラブ
・ヤマト運輸宅配便ロッカーPUDO
※二次元コードは本紙をご覧ください。

■運輸部門のCO2排出量削減のために
荒尾市では、市内事業者と協議会を設置し、連携して削減に向けて取り組んでいます!

◆ヤマト運輸 荒尾営業所
◇宅配ロッカーや置き配ならCO2削減とスムーズな荷物の受け取りが可能に!
荒尾営業所所長 田中義光(たなかよしみつ)さん
これまで荷物の届け先が不在の場合、複数回配達していましたが、近年は配送時の手間を省くだけでなく、CO2排出量を抑えるためにも、再配達を減らす取り組みを進めています。24時間いつでも荷物を引き取れる宅配ロッカー「PUDO(プドー)」を荒尾営業所に併設し、稼働率は100%を超えています。また、スマートフォンのアプリで簡単に操作できる登録制の「クロネコメンバーズ」では、昨年から「置き配」の指定も可能になりました。玄関前など、希望の場所に荷物を置くため、対面で受け取る手間が省けると好評です。これからも、お客様にご満足いただけるサービスで、CO2削減にも取り組みます。

(1)荒尾営業所に併設
玄関横に大小合わせ、17のロッカーを設置しています。
(2)操作は簡単!
画面の指示に従って操作を行います。

◆荒尾郵便局
◇エコドライブに配慮しEVの導入でCO2削減再配達削減の取り組みも
郵便部長 本田忠史(ほんだただし)さん
郵便局では、配送時のCO2削減のためにEVへの切り替えを進め、現在は荒尾局でEVの軽自動車6台、二輪車11台が稼働中です。振動がなく、加速もスムーズで、局内でも好評です。また車両の緩やかな発進、エンジンブレーキの活用、交通状態に応じた定速走行など、エコドライブにも取り組んでいます。ほかにも再配達の削減のため、LINE公式アカウント“郵便局[ぽすくま]”から配達日時・受取場所の変更ができ、3月からは希望の場所に荷物を置くための置き配バッグ「OITETTE(オイテッテ)」も荒尾局で販売予定です。今後も市と締結している包括連携協定に基づき、郵便局のネットワークと機動力を活かし、地域に寄り添った活動を続けていきます。

(1)可愛い「ぽすくま」が目印
市内だけでなく、全国でEV導入が進んでいます。
(2)駐車場で充電可能!
ガソリンスタンドに行く手間が不要に。

※詳細は本紙をご覧ください。