- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県荒尾市
- 広報紙名 : 広報あらお 2025年3月号
■荒尾市もカーボンニュートラルに取り組んでいます!
◇取り組み1 水稲栽培時の温室効果ガス発生を抑制
有明地区水利組合・NTTコミュニケーションズ(株)・荒尾市で連携し、水稲栽培時の温室効果ガス発生を抑制する取り組みを行いました。田んぼの水を抜く(中干し)期間を例年よりも延長することで地中で発生する温室効果ガスを減少させ、その温室効果ガスの削減分を価値化し、企業などに売買することで収益を得ることができる取り組みです。
◇取り組み2 脱炭素支援システムを市役所で試験導入
肥後銀行が開発したCO2排出量算定システム(通称…炭削くん)を市役所で試験導入しました。このシステムは中小企業向けに低コストで利用でき、CO2排出量算定の効率化と「見える化」により、脱炭素推進につながります。システムの利用効果を踏まえ、市内事業者への普及促進を図ります。
◇取り組み3 有明エナジー(株)による太陽光発電設備導入
市内唯一の地域新電力会社である有明エナジー(株)が、第一電材(株)に市内初となるPPA方式で太陽光発電設備を導入しました。そのほか、公共施設3施設、BAOO荒尾でも同方式での太陽光発電設備の導入を進めています。今後も有明エナジー(株)による民間企業・公共施設への導入や、電力の地産地消を推進します。
※PPA方式…施設の屋根や敷地を借りて太陽光発電設備を設置し、発電された電力を施設の所有者が購入する仕組み。施設所有者は初期投資不要で太陽光発電設備を設置でき再生可能エネルギーを活用できる。
◇取り組み4 公共施設にEV充電器を設置
環境にやさしい電気自動車(EV)の普及促進の一環として、本市とEV充電器メーカー「Terra Charge(テラチャージ)(株)」が連携し、市内公共施設においてテラチャージEV充電器を設置しました。今後も設置可能な施設に導入し、EVが利用しやすい環市内境づくりを進めます。
◆スマートタウンでも取り組んでいます!
地球温暖化対策に寄与する環境配慮型(ZEB(ゼブ))店舗
再開発を進めているあらお海陽スマートタウンにオープンした「メガセンタートライアル荒尾店」は、トライアルグループ初となる環境に配慮したZEB(ゼブ)認証を取得したストアです。ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネットゼロエネルギービル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。
「メガセンタートライアル荒尾店」は断熱性能と省エネ性能に優れた設備によってエネルギー使用量を減らしながら、屋上には太陽光パネルを設置しエネルギーを作ることで、環境にやさしい店舗づくりを進めています。
◆補助金を活用して取り組もう!
荒尾市にはみなさんが取り組みやすくなる補助金もあるので、ぜひご活用ください!
◇荒尾市の補助金
太陽光発電:
・個人住宅…1kWあたり7万円
・民間事業者…1kWあたり5万円
蓄電池:蓄電池システム価格の1/3
※太陽光発電と一緒に導入する場合に限る
ZEH+:100万円/戸
※「ZEH」の証書(BELS評価書)を取得すること。
ZEH:55万円/戸
※「ZEH」の証書(BELS評価書)を取得すること。
※荒尾市の補助金は自家消費型が対象となり固定価格買取制度は利用できません。
荒尾市の補助金実績(令和4年~6年度分):
・太陽光発電(105件)1,158kW
・蓄電池(84件)823kWh
※令和6年度の受付は終了しました。令和7年度は、5月受付開始予定です。
◆みんなでアクション
再配達を減らしたり、補助金を活用したり、一人ひとりができることから始めてみよう!
81世帯の一般住宅、24件の事業所が太陽光発電を導入しました!