子育て 無料親子落語会を開催〜玉名の子どもたちに、落語による笑いと幸せを〜

今年もやってきた!林家たい平師走寄席

12月15日、玉名市民会館大ホールにおいて、市内外の小中学生とその保護者を無料招待して「林家(はやしや)たい平(へい)」師走寄席(しわすよせ)親子落語会が今年も開催されました。
たい平師匠と言えば、日曜夕方の「笑点(しょうてん)」で全国区の人気を博しておられますが、本市大浜町にある光行寺(こうぎょうじ)とのご縁が深く、平成8年から約30年にわたり、この玉名の地で師走寄席を開催されています。
今回の親子落語会は「玉名の子どもたちに、落語による笑いと幸せを届けたい…」と、たい平師匠の強い想いを受けて、昨年度に引き続き実現したものです。
親子落語会では、扇子(せんす)や手拭(てぬぐ)いを使いうどんやそばを食べる様子を表現され、また、声色や仕草で人物の違いを演じ分けられるなど、親子が共に笑い合い、本物の話芸に触れる貴重な場となりました。
参加した子どもたちからは「今年も来てくれてありがとう」「とっても楽しかった」「おそばを食べて練習します」の声が寄せられ、保護者からは「子どもたちに本物を体験させることができてうれしく思います」などのご意見を頂きました。
会場では多くの親子がたい平師匠の話芸に引き込まれ、大きな笑い声と笑顔に包まれた一日となりました。