- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県玉名市
- 広報紙名 : 広報たまな 令和7年6月号
■ 災害に備えるためのポイント
□ 避難するとき
災害の種別に応じて立ち退き避難が必要な場合には、市が開設した避難所などへの避難や、安全な場所にある親戚・知人宅への避難などが考えられます。
ただし、ハザードマップなどで次の3つの条件を確認し、自宅が安全だと判断できる場合は、自宅に留まること(屋内安全確保)も可能です。
(1) 洪水により家が倒れたり、崩れたりしてしまう恐れがある区域外であること。
⇒家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていないこと。
(2) 浸水する深さよりも高いところに部屋があること。(崖から離れた上の階へ移動)(3) 水が引くまで我慢でき、水・食糧などの備えが十分にあること。
総合防災ハザードマップは市ホームページにも掲載中
既に周辺で災害が発生している場合など、立ち退き避難がかえって命に危険を及ぼしかねない場合は、少しでも命が助かる可能性の高い行動をしてください。
▼あらかじめ計画しよう! 防災行動計画マイタイムライン
マイタイムラインとは、一人一人の防災行動計画のこと。あらかじめ避難行動をまとめておくことで、いざというときに慌てずに行動できます(詳しくは総合防災ハザードマップ14ページ参照)
▽普段から気象情報などの情報を得る習慣を身に付ける
ニュース番組やスマートフォンアプリなど、情報を得る手段はいろいろ。自分に合った方法で情報収集しましょう。
▽居住地がどのような場所に位置しているのかを学ぶ
土地のこれまでの災害歴などを知っておくことも備えになります。
▽ハザードマップで災害リスクを確認
災害の種類によって、避難行動は変わります。避難先への経路も確認しておきましょう。
▽避難を開始する「5段階の警戒レベル」を確認
家族構成や身体状況により、避難にかかる時間が変わります。どこに、誰と、いつ避難すべきか考えておきましょう。
◎家族で話し合う時間を作ろう!
■ どこに行けばいい?指定避難所マップ
最寄りの指定避難所を確認しておきましょう!(詳しくは総合防災ハザードマップ12ページ参照)
□ 開設する場合は以下の方法でお知らせします!
1. 防災行政無線
2. 巿ホームページ
3. 安心メール
4. 広報たまなFacebook
5. 市公式LINE
*3~5の登録方法は本紙21ページへ
※学校統廃合により廃校となった小学校は、今後の利活用状況で避難所指定が取り消される可能性があります。
問合せ:防災安全課
【電話】75-1130