くらし たまなの話題

■行政相談に長年尽力
行政相談委員への感謝状贈呈
4月15日に、3月31日付けで行政相談委員を退任された杉本征子(すぎもとせいこ)さんのこれまでの功績をたたえ、熊本行政評価事務所梅原純一(うめはらじゅんいち)所長から感謝状が贈呈されました。
※詳しくは本紙をご覧ください。

■10歳のつなしの祝い
令和6年度2分の1成人式
2月20日に八嘉小学校、3月7日に横島小学校でつなしの祝いが開催されました。一つ二つと数える数が10で「つ」がなくなることに由来する「つなしの祝い」。本山健一(もとやまけんいち)会長を中心としたボランティアグループ「玉名市健康な町づくり市民座談会」が市内の小学4年生を対象に行っています。当日は牛乳パックと千代紙で作成した鉛筆立てを児童に贈ったほか、助産師として40数年勤務した島津惠子(しまづけいこ)さんが「一人ひとりが宝もの」と題して講話。生命の誕生から思春期への心身の成長について学び、命を大切にすることを考える機会となりました。

■地域、人、産業づくりに貢献
第11回ジャパン・レジリエンス・アワード 受賞式
4月22日、イイノホール(東京都千代田区)で開催の「第11回ジャパン・レジリエンス・アワード受賞式」にて、本市は2つの賞を獲得しました。本アワードは一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が強靭な国・地域・人・産業づくりに貢献する先進的な企業・団体を表彰するもの。
1つ目は、官民連携で取り組む「防災機能を備え自然環境に優れた半導体カーボンニュートラル機器製造工場を中心とした地域活性化および強靭化プロジェクト」で「最優秀賞」を受賞。
2つ目は、3D都市モデルを活用した「災害リスクの可視化」や「VR避難シミュレーションの開発」など市民の防災意識向上に貢献する先進的な取り組みが高く評価され「国土強靭化地域計画賞・優秀賞」を受賞しました。

□それぞれの取り組み内容
・工場内への避難場所の設置
・生活必需品の備蓄
・防災拠点としての飲料水や電力確保
・地域雇用による工場運営
・地域への人材育成
・3D都市モデルを活用した災害リスクの可視化
・VRゴーグルを用いた避難シミュレーション
・熊本県菊池川流域3D防災マップの構築

■思いやりの心を育むために
大野小学校「人権の花」運動 伝達式
5月1日、大野小学校にて「人権の花」運動伝達式が行われ、市・法務局・人権擁護委員協議会で構成される「くまもと県北人権啓発活動地域ネットワーク協議会」から児童へ花の種(マリーゴールド・ニチニチソウ・ミニひまわり)と立看板・プラカードが贈呈されました。式典では市長、協議会関係者、児童たちによる植え付けのデモンストレーションを披露。これから秋の終了式まで、児童は花の世話を通して思いやりの心を学習します。

■五・七・五で春の風景を切り取る
令和7年度春季玉名俳句大会結果
4月29日に玉名市民会館にて、春季玉名俳句大会が開催されました。結果は下記のとおりです(敬称略)。
*受賞者の氏名と受賞句は、本紙又はHPでご覧ください。
秋季俳句大会は11月を予定しています。

■瞳かがやく町小っ子を育てよう!
玉名町小PTA「優良PTA文部科学大臣表彰」受賞
5月7日、玉名町小PTAが市長を表敬訪問。毎年文部科学省では、優秀な実績を上げているPTAの表彰を行っており、玉名町小PTAが本年度の優良団体112団体の1つに選ばれました。玉名町小PTAでは、PTA会員全員が一役で参加する伝統的制度「一人一役制」によりさまざまな活動が「親の学び」「児童の健全育成」に結び付いています。PTA主催の「町小ふれあいバザー」は地域との共同活動として開催し収益は児童のために充てるなど、取り組みが評価され受賞に至りました。

■イチゴがグランプリ金賞!
「食べチョクいちごグランプリ2025」金賞受賞報告
2月に開催された「食べチョクいちごグランプリ2025」。全国の優れた生産者が参加し、品質や味、甘み、バランスなどを評価するこのイベントの「バランスが良い甘み部門」に株式会社多幸寿(たこうじゅ)(天水町)が自社イチゴ「肥後こまち」で初出場し、見事金賞を受賞。5月7日に市長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
この「肥後こまち」は自社開発製造の有機液肥「アグリA-1」を使用し栽培され、美しい光沢とイチゴ本来の甘みと酸味が引き出された高品質な仕上がりが特徴。本市のふるさと納税にも出品されていて、今後注目の一品です。

■郵便局がクーリングシェルターに
日本郵便株式会社とクーリングシェルターの協定を締結
5月30日、本市と日本郵便株式会社は、郵便局のクーリングシェルター指定に当たり「玉名市クーリングシェルターに関する協定」を締結しました。これに伴い簡易郵便局を除く市内全ての郵便局15局をクーリングシェルターに指定。熱中症特別警戒アラート発表時に郵便局ロビーが一般開放されることになりました(各局受入可能人数3人)。
高齢者をはじめ市民の誰もが利用できる「危険な暑さをしのぐ場所」として、皆さんのお近くの郵便局が熱中症被害発生の予防・防止に寄与していきます。

■熊本県大会準優勝!全国大会へ!
空手道旭勢會 表敬訪問
5月15日、空手道旭勢會(きょくせいかい)所属の松永翔歩(まつながとあ)選手(玉陵小学校3年生)が市長を表敬訪問。「第4回三恭杯熊本県極真空手道選手権大会」の小学2年男子の部で準優勝し「第1回オープントーナメント国際グランドチャンピオン決定戦少年少女空手道選手権大会」へ出場することを報告しました。松永選手は「得意技は横蹴りです。全国大会でも勝ちたいです」と意気込みを語りました。