- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県菊池市
- 広報紙名 : 広報きくち 令和7年7月号
今月は部活動に励む生徒の姿や練習の成果を、3校まとめてお伝えします。
■菊池農業高校…感動、感謝、思いやり、夢を育み未来を創る菊農生
〔陸上部〕男子100メートル、200メートルで南九州大会に出場
5月30日~6月2日に開催された県高校総体の陸上男子100メートルと200メートルで、鶴田 啓史(つるだ けいし)さん(3年)が5位に入賞しました。100メートルの準決勝では10秒70の自己ベストを出し、全体の1位で決勝進出。6月に熊本で行われた南九州大会出場の切符を手にすることができました。
中学まで野球部に所属し、高校から陸上を始めた鶴田さん。まだまだ伸びしろがあり、タイムも自己ベストを更新中です。
▽鶴田さんにインタビュー
県高校総体では、100メートル準決勝が終わり全体で1位のタイムだったので、決勝はプレッシャーがかかり、とても緊張しました。南九州大会の100メートルでは、準決勝に進めましたが、緊張もあって思うように体が動かず、インターハイ出場を逃しました。大学でも陸上を続けて、次の目標に向け頑張ります。顧問の先生をはじめ、チームメイト、家族、応援していただいた方には本当に感謝しています。
■菊池高校…努力の汗を流し、夢を実現する菊池高校
〔ボート部〕県高校総体で祝初優勝!
本校のボート部は3年生7人、2年生2人、1年生4人の計13人で活動しています。
今年の県高校総体では、女子シングルスカルで、寺田 智香(てらだ ともか)さん(2年)が、初優勝を果たしました。寺田さんは「まだ実感はありませんが、優勝できてとにかくうれしいです。ただ、課題も多く見つかったレースだったので、インターハイまでの残りの期間でさらに技術を磨き、より速いタイムを目指したいです」と喜びと意気込みを語りました。
男子ダブルスカル1年生の部では、競技未経験ながら伊原 一慧(いはら ひすい)さんと堤田 蒼佑(つつみだ そうすけ)さんのペアが1位に輝きました。2人は「たくさんの応援のおかげで、とても気持ち良くレースができました」と感謝を述べ、「3年生を超えられるように、さらに練習に励みたいです」と今後の抱負を語りました。
■菊池女子高校…We can make our own future 未来は自分でつくる
〔剣道部〕
今年の県高校総体では、女子団体戦・女子個人戦ともに第3位でした。団体戦決勝リーグでは、1勝1分けの成績を収めたものの、八代白百合高校との対戦で惜しくも敗れ、2位決定戦に進出。女子個人戦では、原碧海(はらまふき)さん(3年)が第3位に入賞し、今月開催される九州大会への出場が決定しました。
日頃から応援し、支えてくださる皆さまへの感謝の気持ちを胸に、部員一同、次の試合に向けてさらに努力を重ねていきます。
〔バトントワーリング部〕
5月に開催された県高等学校総合文化祭に、バトントワーリング部が参加しました。部員は21人ですが、今回は2・3年生の6人が出演しました。演技テーマは「Warriors」(戦士)。さまざまな困難にぶつかっても、仲間と力を合わせて立ち向かう“ 戦士”の姿を力強く表現しました。
当日はたくさんのご声援をいただきました。8月に開催される全国大会に向けて、部員一同さらに練習に励んでいきます。
問い合わせ先:
・菊池農業高校【電話】0968-38-2621
・菊池高校【電話】0968-25-3175
・菊池女子高校【電話】0968-25-3032