- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県上天草市
- 広報紙名 : 広報上天草 令和7年9月号
■7/15 魚がいっぱいの豊な海づくり~阿村小学校児童によるマダイの稚魚放流~
7月15日(火)、合津港(松島町)で、市漁業者クラブと阿村小学校5年生12人が約5,000匹のマダイの稚魚を放流しました。
この取り組みは、地元の青少年に環境保全や豊かな海づくりへの関心を持ってもらうために、毎年市内の小学校を対象に市漁業者クラブが実施しているもので、今年で20回目を迎えました。
放流に参加した児童は、「放流したマダイが大きくなってほしい、海の生き物を大切にしていきたい。」と話していました。
■7/21 青く広がる海にありがとうの気持ちを~「海の日」海岸清掃~
7月21日(月)の海の日に「NPO法人上天草スポーツクラブドリームズ」が地域貢献活動の一環として、宮津海遊公園で海岸清掃を行いました。
当日は猛暑の中、会員など約50名が参加し、子どもたちは日ごろのスポーツ活動で培った体力・集中力を活かし、海岸に漂着している流木やプラスチックごみなどを回収しました。
この取り組みは、環境保全の意識を高めるとともに、地域とのつながりを深めることを目的としています。
参加者からは「地域に貢献できた。」や「きれいな海を次世代に残したい。」といった声があり、郷土愛を形成するいい機会になりました。
■7/30 姫戸から大学日本一へ~全国大会優勝選手表敬訪問~
7月30日(水)日本大学4年の濵﨑龍真(りゅうま)さん(姫戸町)が全国大会優勝報告のために市長を表敬訪問しました。
濵﨑さんが主将を務める日本大学は、6月28日(土)、29日(日)に日本武道館で開催された「2025年度全日本学生柔道大会」で見事優勝し、濵﨑さん自身も全試合に出場し、優勝に大きく貢献されました。
濵﨑さんは、市長と柔道について熱く語り合いながら、「9月末に行われる『全日本学生柔道体重別選手権大会』に出場して優勝したい。」と目標を話しました。
■7/31 生徒と地域、貴重な交流~大矢野中学校「地域交流会」~
7月31日(木)、大矢野中学校が、学校運営協議会委員、民生委員、更生保護女性会など地域の方々27名を招き、地域交流会を行いました。
第1部は、松田真也校長先生の学校概要説明と意見交流や情報交換が行われました。第2部は、生徒会役員が生徒会活動の発表後、生徒代表の27名と地域の方々が混合の12の班に分かれ、自己紹介やテーマトーク、絵しりとりゲームなどで交流を深めました。
生徒会長の山並來蓮(らいれん)さんは、「大矢野中の事をよく知ってもらえる機会となって良かったです。大人の方は視点が違い、知らない事やためになる話を聞けたので楽しかったです。」と話しました。
■8/10 子どもたちが釣りを楽しめる海へ~マダイの稚魚放流~
8月10日(火)、北前島(松島町)の海岸で、公益社団法人日本釣振興会熊本県支部主催の稚魚放流が開催されました。
放流には、市内外の子どもたち約40人が参加し、約10,000匹のマダイの稚魚が放流されました。
同団体は、釣り場拡充の推進活動等により、青少年の健全な成長、社会の発展に寄与することを目的としており、その取り組みの1つとして、稚魚放流を行っています。
参加した子どもたちは、「元気でね。」「大きくなってね。」と言いながら稚魚を海に放ちました。
■8/25 白米で子どもの成長を後押し~白米1トンの寄附品贈呈式~
8月25日(月)、トミー食品株式会社様(熊本市西区)から白米1トンの寄附をいただきました。
寄附品贈呈式では、トミー食品株式会社様から目録が、堀江市長から感謝状が贈られました。
同社代表取締役の山口力さんは、「子どもたちの成長の役に立てるよう、今後も継続していきたい。」と話しました。
いただいた白米は、今後、子育て家庭へ配布を行っていきます。