くらし みんなのひろば

■見た!聞いた!地域の魅力再発見!
広報特派員や地域おこし協力隊が市内で起きた出来事を伝えます。

◎地域おこし協力隊 森 寿野(ひさの)がお届けします

◆アメリカで大人気⁉ピックルボール
ピックルボールはアメリカのシアトルで生まれたテニス・卓球・バドミントンの要素を組み合わせた新感覚競技。
アメリカでは競技人口が約900万人を超え、プロリーグが発足するなど急成長を遂げています。
ピックルボールの最大の魅力は年齢や体格に関係なく簡単に楽しめるところ。東京から市へUターンで帰ってきた入山亜紀(あき)さんはピックルボールの楽しさを広めるため、市で団体を立ち上げました。体験会も実施中。ぜひ一度ピックルボールを体験してみませんか。

◆ピックルボール体験会
開催日時:毎週水曜20時~
場所:ウイングまつばせメインアリーナ
主催:「Pickle Star Kumamoto」(日本ピックルボール協会加盟)
※予約なしで当日参加可能

◎飛び入り参加大歓迎!皆さんの参加をお待ちしています

問い合わせ先:
【メール】[email protected]

■芸をつなぐ
地域に伝わる伝統芸能。その担い手が受け継ぐ芸の技を紹介します。
◆女神に捧ぐ優雅な神楽
学問の神様である菅原道真公がまつられている太宰府天満宮から分祀(ぶんし)され、建立されたと言われる古保山天満宮。そこで舞う稚児神楽は舞子、太鼓、ジャグワリンの小学生7人で構成されている。緩急を織り交ぜた舞子の動きとメリハリの効いた太鼓のバチさばき、目と耳を集中させ、お互い息を合わせるのは至難の技。そこにジャグワリンが合わされば、優雅な宮廷の雅楽を思わせる舞の完成。子から子へ、受け継がれてきた伝統が今も絶えずここにある。

◆古保山稚児神楽保存会
現在、大人と子ども合わせ約10人で活動中。毎年古保山天満宮の7月25日の夏季例大祭と10月15日の秋季例大祭で舞を踊る。子どもだけの神楽は珍しく、1回の祭りで前夜祭含め、33回も舞う。