- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県合志市
- 広報紙名 : 広報こうし 令和7年4月号 第229号
ひきこもりは退職、職場などでの人間関係、不登校、病気などがきっかけになり、だれにでも起こりえるものです。ひきこもりで悩んでいる本人、家族からの相談窓口を開設しています。まずは話してみませんか。
◆ひきこもりとは
仕事や学校に行かず、かつ家庭以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態をいいます。家から出られない人もいれば、図書館やコンビニに行くなど、他者と交わらない形で外出をしている人もいます。
◆支援内容
(1)面談、訪問
継続的な面談や、状況に応じて自宅などに支援員が訪問し、一人一人に寄り添って、これからのことを一緒に考えます。本人の気持ちに反して外に出ることを強いたりはしません。あくまでも本人のペースに合わせ、時間をかけて支援します。本人の同席が難しい場合は、家族のみでの面談の対応もできますので、お気軽にご相談ください。
(2)居場所の案内
月1回、本人が安心して過ごせる居場所を開設します。また、ひきこもり状態を経験した人が、自身の体験を語る機会もあります。詳しくはお問い合わせください。
場所:れんがの家(須屋2540)
日時:毎月第3木曜日 午後1時30分~4時30分
(3)家族会の開催
家族同士が話し合って悩みを共有し、本人への接し方などを学ぶ家族会を不定期で開催します。詳しくはお問い合わせください。
相談先:市ひきこもりステーション(安心サポート合志内)
【電話】096-248-1100
問合せ:福祉課 社会福祉班
【電話】096-248-1144