くらし 若い世代の声を政治に届けよう 18歳、今日からあなたも有権者

◆18歳から有権者
民主主義では、選挙権は政治に直接参加できる大切な権利であり、投票することで、政治を監視することができます。

◆直近の選挙の投票状況
しかし、現状ではその権利を放棄する人が多くなってきています。左のグラフは7月に執行された参議院議員通常選挙の本市の世代別の投票率です。

▽令和7年7月20日執行 参議院議員通常選挙世代別投票率

平均投票率は61・36%で、前回(令和4年7月)に比べて9・96ポイント増加し、県平均を上回る結果となりました。県平均投票率も前回投票率を9・91ポイント上回りました。
上のグラフから特に19歳以上20歳代以下の若年層の投票率の低さが目立ちます。一方で、18歳の投票率は53・63%と少し高くなっています。この主な理由は、初めて投票に行く期待感、学校などでの啓発の成果、家族からの誘いなどではないかと考えています。

◆あなたの一票を投じましょう
現在日本は、少子高齢化社会で、若い世代の人口が少なくなってきています。国や市などの行方を決める選挙に若い世代の皆さんの意見を反映させるためにも、投票所に行き一票を投じましょう。
選挙管理委員会では市内の小中高等学校を対象に、選挙の出前授業を行なっています。派遣依頼など、詳しくは選挙管理委員会事務局までお尋ねください。

問い合わせ:選挙管理委員会事務局
【電話】096-248-1112