くらし ニホンザルの出没情報・被害報告が多くなっています

サルが現れた場合、追い払うことなく放っておくと、サルはその状況に慣れてしまい出没回数が増え、次第に農作物への被害も増えていきます。

◆サルの出没を防ぐ3つの対策
▽餌になるものを野外に放置しない!
集落内に放置された生ごみ、収穫されない果実、遅れ穂などは格好のエサとなります。

▽地域ぐるみで追い払いをしましょう!
サルの唯一の天敵は人間です。追い払いや、威嚇などの行為は諦めずに地域全体で協力してやりましょう。

▽防護柵の設置をしましょう!
電気柵と組み合わせるとより効果がでます。(例 通電式支柱《おじろ用心棒》)
※野生鳥獣による農作物などへの被害を防ぐため、農業や林業を営んでいる皆さんが設置する電気柵の資材に対しては助成制度があります。

◆サルが出没したら…
◇役場へ連絡。猟友会などによる追い払いを行います。
◇可能な限り地域での連携した追い払いも同時にお願いします。
◇子どもを不用意に近づけないようにしてください。
追い払いの目的は、サルに「人間が怖い」「集落に近づいてはいけない」ということを教育することです。出没回数が減るまでには数カ月はかかります。焦らずに無理のないようにしましょう。

※詳しくは本紙P.11をご覧ください。