その他 南阿蘇村農業みらい公社通信 Vol.32

経営所得安定対策について、国から「水張りルール」を廃止する方針が表明されました。これにより水張りは必須ではなくなりましたが、令和7年から8年の間に連作障害を回避する取り組みの実施が求められてます。そこでソバの連作障害を回避する取組みの案について紹介します。
レンゲの種子3kg/10a程度をソバの種子と同日に播くことで、ソバを刈るころにはレンゲの本葉が出るくらいに育ちます。翌春、レンゲが開花結実するまで放置してから耕耘することで、2年目以降はレンゲの種を播かなくても毎年レンゲが育って緑肥になるという方法ですが、シカの被害がある圃場ではレンゲも食べられるので別の方法が必要です。例えば、堆肥500kg/10a程度を散布したり、石灰などの土壌改良資材を散布するなどが考えられます。具体的な方法についてはみらい公社にお尋ねください。材を散布するなどが考えられます。
具体的な方法についてはみらい公社にお尋ねください。