- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県南阿蘇村
- 広報紙名 : 広報みなみあそ 令和7年4月号
■えづけSTOP!対策とは…
「えづけSTOP!対策」とは、県が推進している地域みんなで取り組む鳥獣被害対策のことです。農作物に被害を与えるイノシシやニホンジカなどの野生動物に、無意識のうちに行ってしまっている集落や田畑を使った「えづけ」を「やめる(STOP)」という考え方です。
県では野生鳥獣による農作物被害が毎年5億円程度発生しています。被害発生の原因は人間による「えづけ」にあるといわれています。鳥獣被害対策について、正しく学び、集落全体で対策に取り組みましょう。
「えづけ」とは…
人間が無意識に収穫残渣や生ごみなどを放置してエサ場として学習させることをいいます。
▽「えづけSTOP!対策」順番
(1)集落みんなで勉強
(2)守れる集落・田畑作り
(3)柵などによる囲いや追い払い
(4)鳥獣被害対策実施隊による捕獲
◆今回は侵入防止柵、捕獲に関する補助事業をご紹介します
《鳥獣被害対策実施隊員になられた人への各種補助》
◆~ジビエ協力隊からのおしらせ~
今後、「お肉の解体方法」や「料理方法」など狩猟初心者からベテランの人、また興味があるけど誰に聞いたらいいのか分からないという人まで、村民の皆さんが参加できるさまざまなイベントを計画していきたいと思います。開催時期は改めてご案内いたしますので興味のある人は事前に登録をお願いします。
鳥獣被害に関する質問・イベントの事前登録を募集中です。
こちらから受け付けています
※詳しくは本紙P.21をご覧ください。
問い合わせ:農政課 林務整備係
【電話】0967-67-2706