くらし やまとの話題(2)

■感謝状を贈呈しました
2月20日、今年3月をもって行政相談委員を退任される寺崎俊一郎さん(尾野尻)へ、長年の功績を讃え感謝状を贈呈しました。
寺崎さんは、平成19年4月から行政相談委員の委嘱を受け、主に清和地区の地域住民の身近な相談窓口として、住民から寄せられる様々な相談の解決に向けてご尽力されました。令和4年6月30日には総務大臣表彰を受賞され、その功績が高く評価されています。

■矢部高校 第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会出場and九州農政局長賞授賞!
2月8日、東京都でみどり戦略学生チャレンジ全国大会が開催され、九州地区代表として矢部高校食農科学科の3年生が出場しました。研究テーマは「矢部高産~有機イチゴ栽培への挑戦~」で、地元のイチゴ農家や関係機関の協力を得ながら、有機農業が盛んな本町でもあまり事例のないイチゴの有機栽培を研究し、発表しました。
今回の研究の取り組みや地元生産者との交流、地域資源の有効活用などが高く評価され、九州農政局長賞を授賞し、2月26日に矢部高校において授賞式が行われました。授賞式に出席した3年の山本雄誠さんと阪本陽亮さんは「土壌分析での課題の改善や農薬を使わず、天敵を使用するなど工夫をして取り組んだことが大変だった。」「全国大会での発表はとても緊張したが良い経験になった。」と話されました。
今後は後輩たちが研究を引き継ぎ、有機JASの取得を目指したいと次の目標に意気込んでいました。

■特旨叙位(正六位)受章
2月27日、特旨叙位(正六位)を受章した故田上聖さん(御所)の伝達式を行いました。
式では、町長がご遺族に位記を手渡し、生前の功績をたたえました。
田上さんは、平成元年9月に矢部町議会議員に初当選以来、平成29年10月まで通算約28年に亘り在職され、矢部町議会議長や厚生常任委員会委員を歴任されるなど長年にわたり町の発展にご尽力されました。

■環境美化の長年の功績「緑化環境美化功労者表彰」受賞
2月13日、長年にわたり県内の環境美化に貢献された「緑化環境美化功労者」の表彰式が県庁で行われ、藤川憲治さん(万坂)が受賞されました。
藤川さんは、万坂トンネルから牧野トンネルまでの区間を中心に、月に数回、道路のゴミ拾いを16年前から現在も続けておられます。
今後について「少しでも町がきれいになればと始めたので、体が動くかぎり続けていきたいです。後継者も出来つつあるので、その人たちにも託しながら、多くの人に取り組みの輪が広がればいいなと思います。」と話されました。