子育て Topics まちのできごと(2)

■訓練を乗り越え、立派な自衛官に 人吉球磨地区自衛隊入隊予定者激励会
3月2日、せきれい館(あさぎり町)で「人吉球磨地区自衛隊入隊予定者激励会」が開かれ、人吉球磨地区内の入隊予定者13人のうち、11人が参加。長谷和人町長や入隊者の家族が見守る中、入隊者は一人一人決意の言葉を述べました。
激励会は自衛隊家族会人吉球磨地区連絡協議会(井上朋和会長)が主催。本町からは永田悠大さん(18・上里3出身)が参加しました。
井上会長は「厳しい訓練が待ち構えているが、乗り越えて一人前の自衛官となり、各地で国を守ってほしい」とあいさつ。永田さんは「今まで支えてくれた皆さんへ恩返しができるように、強い意志を持って困難な訓練を乗り越え、立派な自衛官になれるように頑張りたい」と決意の言葉を述べました。
激励会後は市町村ごとに家族会の会員と写真撮影。基地に旅立つ入隊者にエールを送りました。

■まちの発展に貢献 的場敏美氏に高齢者叙勲
3月21日、役場町長室で高齢者叙勲伝達式を開き、長谷和人町長が受章者の妻、的場久美さんに勲章と勲記を手渡しました。
同章は地方自治の発展に貢献したとして、88歳になった功労者に内閣総理大臣から贈られるもの。的場さんは町議会議員を23年間務め、湯前町議会厚生文教常任委員会委員長や湯前町議会運営委員会委員長などを歴任しました。
勲章と勲記を受け取った的場久美さんは「夫が永年議員を続けて、まちの発展に貢献したことが表彰されてうれしい。本人も喜んでいるので、早く勲章と勲記を見せたい」と話しました。

■体験活動を通して学ぶ 湯前町子ども会育成者連絡協議会
3月20日、湯前町子ども会育成者連絡協議会の体験活動で小学生23人と保護者が御船町恐竜博物館に行きました。
同協議会は自然と共生しながら、文化と伝統を築き上げていくために、体験活動を通して子ども会活動の育成に努めている。今回は「恐竜」というテーマを通してキーホルダー作りや展示見学、地層見学、化石発掘体験などをしました。活動に参加した荒嶽紅華(くれは)さん(湯前小4年・上里1)は「昔、恐竜が本当にいたことが分かって良かった」、竹中美湖(みこ)さん(同5年・馬場)は「みんなとキーホルダーを作るのが楽しかった。博物館に行って昔の恐竜の羽根など、とても細かくてビックリした」、河本悠斗(ゆうと)さん(同6年・中猪)は「博物館ではいろいろな恐竜の骨や形を観察することができた。発掘体験では友達と協力して、とても楽しかった」と話しました。湯

■前を熱く語る ゆのまえ若者会議講演会
3月17日、湯前町中央公民館多目的室で「ゆのまえ若者会議講演会」を開き、長谷和人町長をはじめ、町内の農業や商工業関係者など20人が参加しました。
株式会社iroha(イロハ).の大熊勇樹代表取締役が「今後の湯前町の展望について」と題してオンラインで講演。関係人口を増やすために本町で取り組んでいることやほかの都市ではできない体験を実現していくこと、本町の事業者に伝えたいことを語りました。
会議に参加した工藤祐二さん(28・中里1)は「これからの湯前をどのように工夫していけば人口増加につながるか、どのように課題を改善していくか、具体的に話を聞くことができた」と話しました。意見交換会では参加者同士で本町の今後を熱く語りました。