- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県水上村
- 広報紙名 : 広報みずかみ 令和7年5月号
■あなたのまちは持続可能ですか?
◇様々なデータ収集と分析力向上を!
2月20日(木)、令和6年度上球磨町村議会議員研修会が多良木町の石倉で開催され、議員全員が参加した。講演は「まちに10~15年後、どんな人材が必要になりますか?どんな人材を必要としたいですか?」という問いから始まった。
講演では、明確な結論を導くためには様々なデータを集め、そのデータを分析し、効果的な政策を実施することが重要であると強調された。持続可能なまちを目指すためには、まず役場自体が持続可能であることが不可欠。様々なリスクに対応し、住民が安心して暮らせる環境を整えるためには、デジタル環境の整備と人材育成が必要であり、デジタルデータを見る力や仮説思考能力の向上が求められる。これにより地域課題を解決し、政策の質を向上し続けることが重要である。
講演:「持続可能なまちの前に持続可能な役場ですか?」
講師:一般社団法人 地方公共団体政策支援機構
上席研究員 長内 紳悟(おさない しんご)氏