- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県相良村
- 広報紙名 : 広報さがら Vol.543 2025年10月号
少子化に伴う児童生徒の減少や学校の小規模化、個別最適な学びと協働的な学びへの対応、学校施設の老朽化などの課題があるため、8月27日(水)に相良村学校適正規模等検討委員会を開催し、委員12人に委嘱状を交付しました。
令和7年度の児童生徒数は、相良北小3人(通常学級4・5年生の複式学級、3年生の特別支援学級)、相良南小学校167人(通常学級各学年1学級、特別支援学級3学級)、相良中学校95人(通常学級各学年1学級、特別支援学級2学級)ですが、6年後の令和13年度には相良北小3人、相良南小123人、相良中87人と減少する見込です。
また、学校の校舎については相良南小が建築から38年、相良中が40年を経過しており老朽化が進んでいます。相良北小は、令和2年7月豪雨災害で被災を受け、立地に危険性があるとされています。
今後、児童生徒数が減少する中でより良い学習環境をどのように整備していくか検討し、教育委員会へ提言がなされます。