- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2025年3月 NO.240
3月になり、冬の寒さが和らぎ春の訪れを感じるようになりました。3月は桃の節句や春のお彼岸、卒業式、異動など行事や新年度に向けて忙しく過ごす方も多いのではないでしょうか。図書館には、季節を感じる本や新生活に役立つ本もありますので、気分転換にぜひ図書館に立ち寄ってみてください。
■今月の読み聞かせ
◇おはなしひろば
毎週火曜日10:30~11:00
◇おはなしルーム
・竹田幼稚園…3月6日(木)14:00~14:30
・南部幼稚園…3月13日(木)14:00~14:30
◇たけのこ文庫のおはなし会
3月8日(土)15:00~15:30
■新刊のご案内
◇一般書
・桜が散っても〔幻冬舎〕森沢 明夫
・京屋の女房〔潮出版社〕梶 よう子
・昇華〔光文社〕今野 敏
・11ミリのふたつ星-視能訓練士野宮恭一-〔講談社〕砥上 裕將
・夜の底を歩く〔早川書房〕レイラ・モトリー
・谷村新司101の言葉〔宝島社〕谷村 孝子著/矢島 裕紀彦 構成
・そんなときは書店にどうぞ〔水鈴社〕瀬尾 まいこ
・数字でみる世界図鑑〔創元社〕クライブ・ギフォード
・コシノ三姉妹-向こう岸、見ているだけでは渡れない-〔中央公論新社〕コシノ ヒロコ/コシノ ジュンコ/コシノ ミチコ
・3分間の音読セラピー-日々気持ちが生まれ変わる!-〔さくら舎〕寺田 理恵子
◇児童書
・カップ★メン1〔ポプラ社〕川之上 英子・川之上 健 作/おおの こうへい 絵
・ぼくはクルルをまもりたい〔ポプラ社〕なりゆき わかこ 文/いりやま さとし 絵
・魔女だったかもしれないわたし-キーディの物語-〔PHP研究所〕エル・マクニコル
・ドッシリ!どす恋-おはなし日本文化 相撲-〔講談社〕須藤 靖貴 作/福島 モンタ 絵
・それ犯罪かもしれない図鑑〔金の星社〕小島 洋祐 監修
・きみも博士になれる!-子ども資格・検定ハンドブック-〔ポトス出版〕しおうら しんたろう
・じぶんでよめるぎょうじずかん-きせつのぎょうじ12かげつ!-〔成美堂出版〕成美堂出版編集部 編著
・おやつどろぼう〔福音館書店〕阿部 結
・きみならだいじょうぶ!〔光村教育図書〕コリ・ドーフェルド
・おんぶーぶー〔童心社〕矢野 アケミ
ほか300冊ほど入りました。
■司書おすすめの一冊
◇一般書
「蕎麦打ち万太郎」
原 宏一〔祥伝社〕
所属部屋のちゃんこ長に甘んじていたモンゴル出身の力士万太郎は、引退して一念発起。蕎麦打ちの修行を重ね、妻の希子とともに新橋に店を開いた。店には毎日、万太郎を慕って多くの客が訪れる。ところがある日の開店前、厨房に万太郎がいない。希子があわてて探しに行くと、万太郎は馴染みの酒場で女将からある相談を受けていた。困った人を助けずにはいられない、熱血漢・万太郎の奮闘記です。
◇児童書
「茶の湯、やってみた!-おはなし日本文化 茶道-」
石崎 洋司 作/十々夜 絵〔講談社〕
ママと京都旅行中の美咲は、ママの親友・みっちゃん先生から茶道を教わることに…。はじめて茶道にチャレンジする美咲と一緒に、茶道にはどんな作法があるの?「わび」「さび」とは?どうして茶道ができたの?など、日本人が長い時間をかけてはぐくんできた茶道と日本文化を学び理解を深めることができるお話です。
◇郷土の本
「短歌って何?と訊いてみた」
川野 里子〔本阿弥書店〕
短歌は古代から現代まで受け継がれてきた、音数が31音というシンプルな表現方法です。しかし時代や人によって“短歌とは”が違います。竹田市出身の歌人・川野里子さんが「短歌って何?」をキーワードに、歌誌『歌壇』の中でさまざまな分野の方と対談をされたものが今回一冊の本にまとめられました。ユニークな対談ばかりで、短歌がよく分からないという方でも楽しめる一冊となっています。
■読み聞かせにおすすめの一冊
「はるがきた」
ジーン・ジオン 文/マーガレット・ブロイ・グレアム 絵〔主婦の友社〕
寒い冬ももう終わり。待ちどおしい春はすぐそこ。でも今年の春はなかなか来なくて…。「まってなんかいないでさ、ぼくたちでまちをはるにしようよ!」男の子のあっとおどろくアイディアで、街に春は訪れるのでしょうか?春の訪れのうれしさと暖かさ、力がわいてくる様子を描いた楽しい絵本です。
■開館のご案内
◇竹田市立図書館
【電話・FAX】63-1048
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:月曜日・第4金曜日
◇荻駅交流館図書室
【電話・FAX】68-2200
開館時間:午前10時~午後6時
休館日:土・日・祝日等
◇久住図書室
【電話】76-0717【FAX】76-0724
◇直入図書室
【電話】75-2211【FAX】75-2217
開館時間:午前8時30分~午後5時
休館日:土・日・祝日等