- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県都城市
- 広報紙名 : 広報都城 令和7年9月号
市の総面積の55パーセントを占める森林。所有者の高齢化や林業の担い手不足により、手入れの行き届かない森林や伐採後植林されない森林が増加傾向にあります。森林は、温室効果ガス削減をはじめとした環境保全や防災、水の浄化など、多くの機能を有しています。今回は、その森林を整備し未来に残すための仕組みについてお知らせします。
■森林を生かし、残す仕組み
森林を着実に整備し未来に残していくため、令和元年度に「森林環境税」および「森林環境譲与税」がつくられ、令和6年度から「森林環境税」の課税が始まりました。
■市の取り組み
国から配分される森林環境譲与税は、間伐などの「森林の整備」と、担い手確保や木材利用促進などの「森林の整備促進」に使うことが法律で決められています。
市では森林環境譲与税を活用し、次の事業に取り組んでいます。
・森林経営管理制度の推進
・林業担い手の確保に関する支援
・再造林を推進するための支援
・森林境界明確化の取り組み
・木育の推進 など
※詳しくは、市ホームページを確認ください
問い合わせ:森林保全課
【電話】23-2152