くらし 市役所からのお知らせ pick up information(1)

■産業/企業立地協定調印式
9月4日、市と株式会社ムロオ、八代丸善運輸株式会社が企業立地協定を締結しました。これは、地域産業の振興と雇用機会の拡大を図ることを目的に結ばれたものです。
えびのインター産業団地に、八代丸善運輸株式会社が物流センターの建設を進めています。施設は令和8年2月に完成予定で、株式会社ムロオが運営し、冷凍食品やチルド食品を配送します。
株式会社ムロオの山下俊一郎代表取締役社長は、「5年後、10年後も安定して皆さんに届けられる物流を意識して、事業の発展に努めていきたいです」と話していました。
八代丸善運輸株式会社の寺口賢(さとる)代表取締役社長は、「互いの強みを生かして、より良いサービスやえびの市の発展のために尽力していきたいです」と話していました。

問合せ:市企業立地課立地推進係
【電話】35-3727(直通)

■協働/宝くじ助成金でコミュニティ活動備品を整備
一般財団法人自治総合センターの宝くじの助成金を活用し、東内竪自治会(真幸地区)に備品一式が整備されました。
これは、宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているコミュニティ助成事業を活用し、自治会に備品が整備されたものです。この事業は、地域コミュニティ活動の充実や強化を図り、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的に行っています。
今回、東内竪自治会に整備された備品は、エアコン、パーソナルカラオケ、スピーカー、AVシステムラック、モニター、キャスター付き折りたたみテーブルなどで、自治会活動で利用されます。
同自治会の福嶋康夫自治会長は、「エアコンや音響設備等を活用し、充実した自治会活動に取り組んでいきたいです」と話していました。

問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】35-1118(直通)

■商工/働きたい女性を応援「キャリアプラスプログラム」
市では、女性の未来への一歩を踏み出すきっかけづくりのため、女性起業家・デジタル人材育成セミナー事業として、「わたしらしく働く!キャリアプラスプログラム」を開催します。
働きたい気持ちを持っているものの、「子育てや介護などで就職や職場復帰に不安」、「仕事と育児を両立したい」、「フリーランスで働きたい」などの思いを持つ女性を対象に実施します。
在宅ワークの環境づくりから、SNSや生成AIの活用、デザイン実践、キャリア相談まで、全10回で学べるプログラムです。ぜひ、ご参加ください。
開催日:11月27日(木)から(全10回)
※本紙左の画像参照
時間:午前10時~正午
対象者:市内在住の女性
定員:15人
受講方法:オンライン(Zoom)
※パソコンと通信環境が必要です。
参加費:無料
申込期限:11月20日(木)
セミナー内容などの詳細は、市ホームページでご確認ください。
キャリアプラスプログラムに関するページは、本紙左のQRコードから確認できます。

問い合わせ先:
みらい株式会社(運営事務局)【電話】0969-24-8775
市観光商工課商工係【電話】35-3728(直通)

■健幸/高血圧と野菜・果物
健康のために、1日当たり野菜は350g、果物は200g必要といわれています。しかし、令和4年度の県民健康・栄養調査によると、宮崎県民の野菜摂取量は平均236g、果物摂取量は平均120gと、どちらも不足している状況です。
野菜、果物には、他の食品からは取りにくいビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれていて、摂取量を増やすことで生活習慣病のリスクが低下することが認められています。特に、ミネラルの一つであるカリウムは、余分なナトリウム(食塩)を体外に排出するのを手助けし、高血圧予防に効果的です。えびの市は、高血圧治療中の人の割合が国・県と比較して高い状況にあるため、積極的な野菜・果物摂取が必要です。

▽食べ方のポイント
次のポイントを意識して、日々の食事に積極的に取り入れましょう。
野菜:
・毎食、野菜料理を取り入れる(外食やコンビニ利用時も)。
・カット野菜や冷凍野菜を使って手軽に摂取する。
・焼く、煮るなどの加熱調理でかさを減らす。
果物:できるだけ生の果物を取り入れる(市販のジュースは加糖のもの、缶詰はシロップ漬けのものが多く、糖質の過剰摂取になるため)。
※糖尿病や腎臓病などの疾患がある人は、主治医の指示に従ってください。

▽野菜1日当たりの目安(350g)1皿約70g
・具だくさんみそ汁
・ひじきの煮物
・ほうれん草のおひたし
・サラダ
・きゅうりとわかめの酢の物

▽果物1日当たりの目安(200g)いずれか1種類
・リンゴ中1個
・バナナ小2本
・ミカン2個

問合せ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)