くらし 豊かな水辺のまちづくりへ

■小丸川下流地区かわまちづくり計画が登録されました
8月、本町が申請した「小丸川下流地区かわまちづくり計画」が、国土交通省の登録を受けました。この制度は、水辺を活かした地域の賑わい創出を目的に、市町村が作成した計画を同省が登録し、ハード・ソフト両面から支援を行うものです。
町では今後、国と連携し、小丸川(かわ)と地域資源(まち)を結び付け、水辺での交流や賑わいのある空間の創出を目指して取組を進めます。

▽下流エリア
新たな賑わいの場として親水機能を高め、ボートやカヌーなどの利用促進を図るとともに、堤防天端と小丸大橋・高鍋大橋を結ぶ周遊ルートを整備します。
国は高水敷整正(大雨時に水が流れる川辺の土地を整える工事)や親水護岸(階段状の護岸)の整備を行い、町は芝張りや堤防沿いの桜の植樹、駐車場整備などを実施する予定です。

▽上流エリア
地域住民の活動の場として、小丸河川敷広場周辺や河跡湖などの利活用における安全性・利便性の向上を図ります。
国により河川敷には管理用通路が整備され、また河跡湖周辺は小丸川の自然や歴史を学び、体験できる自然体験ゾーンとして、高水敷整正や管理用通路の整備が計画されています。町は駐車場整備や芝張りを実施する予定です。

※今後、工事実施のための詳細な設計等を実施することにより、実施内容を変更する場合があります。