文化 [町の話題] みて さがして とっておきの郷 13

小川笠塔婆(かさとうば) (町指定文化財)
笠塔婆とは、「塔婆」の一種で、亡くなった人を供養するために建てられる石で作られた塔のことです。
この笠塔婆は、凝灰岩で作れていて笠石(上部に置かれる笠状の石)を紛失していますが、天文13年(1544年)に建てられたと見られています。高さは約1メートル60センチあり、上部の舟形には阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)が彫られています。
以前は、国道388号線の道下にありましたが、平成14年1月24日に現在の位置に移設されました。
所在:西郷田代字槇の鶴