くらし 令和7年度 当初予算をお知らせします


令和7年度の一般会計予算額は、62億3,650万円で、前年度と比較して6億8,950万円(12.4%)の増額予算となりました。
最重点施策として、令和4年の台風災害・令和5年の豪雨災害等による災害復旧のための予算を約17億円計上しています。また、「人」「地域」「自然」の3分野に予算を配分し、限られた財源を最大限に活用したまちづくりと、効率的な行財政運営を行ってまいります。


町に入ってくるお金は、地方税や使用料・手数料などの、自主的に収入できるお金(自主財源)と、国や県などから調達するお金(依存財源)に分けることができます。さらにその財源は、使い道が決められているお金(特定財源)と、自由に使うことができるお金(一般財源)に分けることができます。
町の財政は、地方交付税や国・県からの補助金などの依存財源の割合が80%を超えており、町税などの自主財源を増やすための施策に力を入れています。


町のお金は、町の運営やまちづくりなどに使われる「総務費」、子育て支援や高齢者福祉などに使われる「民生費」、ごみ処理や健康づくり、病院運営に使われる「衛生費」、農林業の振興に使われる「農林水産業費」など、日常生活に関係の深い分野に多くの予算が使われます。
また、道路や農地などの災害復旧にかかる費用は、歳出の27%を占めており、7年度の最重点施策として取り組みます。

■町民1人あたりの予算額(一般会計)

■特別会計

■新規事業 今年はこれを実施します!
・小中学校給食用 米、牛乳購入
・小学校給食親子方式化整備(給食室改修、配送車購入等)
・中学校多目的トイレ設置工事
・赤谷中央広場町営住宅建築設計
・特定地域づくり事業協同組合事業運営補助
・お試し移住体験住宅整備(改修、備品購入等)
・まちづくり懇話会開催
・物価高騰対策商品券配布事業(全世帯)
・地域猫TNR事業(移動型手術車による不妊手術)
・国民スポーツ大会事業(準備委員会等)
・事業継承・引継応援補助金
・シニアの生きがいプロジェクト(木工教室)
(水道会計)赤谷 水質・水量調査、さく井工事
町の当初予算のダイジェスト版をホームページに掲載しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

■ありがとうございます ふるさと納税の活用
全国の多くの方々に、五ヶ瀬町の応援をしていただいています。寄附金は、返礼品や事務費を差し引いて、五ヶ瀬町のまちづくりに活用します。
◇令和7年度 ふるさと納税活用事業(主なもの)
・スクールバス購入
・小中学校タブレット更新
・お試し移住体験住宅整備
・学校給食親子方式車両整備
・学校給食 米、牛乳購入
・高齢者配食サービス
・こども医療費(中学生まで無料)