くらし 特集 令和7年度垂水市施政方針 01 基本理念/垂水市長メッセージ/元気な垂水市の実現

■THE PLAN IN TARUMIZU CITY 発展と幸福につなぐの主要施策
令和7年2月、第1回垂水市議会定例会において、尾脇市長が令和7年度の施政方針を発表しました。施政方針とは、垂水市がどのような考えや方針でまちづくりを進めていくかということを、毎年市議会定例会で発表するものです。
今月号の特集は、令和7年度の予算の考え方や垂水市の財政状況と、主要施策についてご説明いたします。今年度の主要施策数は175事業となっており、本誌ではその中から市民の皆様に、特に注目いただきたい77事業について、分類ごとにご紹介いたします。ぜひご覧ください。

■市政運営の基本理念
垂水市の発展×市民の幸福
◆デジタル技術を活用した市民幸福度の上昇
○尾脇市長からのメッセージ
早いもので、平成23年1月の初当選から、4期14年が経過いたしました。
これまで、私は、「垂水市の発展」と「市民の幸福」の実現を、政治理念に掲げ、日々、「元気な垂水市をつくる」という強い信念のもと、「市民の声に耳を傾け、対話を重視していく姿勢」、「市民と行政との情報共有のための積極的な情報発信と説明責任を果たしていく姿勢」「国、県および近隣市町との連携・協力関係を最大限活用した市政運営に取り組む姿勢」を示し、これまで培った国や県とのパイプや人脈を生かしながら、元気な垂水づくりに全力を尽くしてまいりました。引き続き、「安心安全で住んでよかったと思えるまちづくり」を市民の皆様に実感していただけるよう、市政の発展のため、全身全霊で取り組む所存でございます。
予算につきましては、各事業がもたらす成果に重点をおき、新たな施策等も踏まえた積極的な財政運営を図りつつ、物価上昇を上回る賃金上昇の普及・定着や官民連携による投資の拡大、充実した少子化・こども政策の着実な実施などを掲げた国の動向も踏まえ、本市が抱える社会的課題の解決を図るため、子育て支援や高齢者支援、産業振興・経済活性化、デジタル技術を活用した市民幸福度の上昇等に関連する事業を優先して編成いたしました。
令和5年度からは、「元気な垂水市」を「実現」するためのまちづくりの目標として、「笑顔があふれるまち」「安心なまち」「潤いのあるまち」の3つを掲げ、事業を展開しており、昨年度からさらに、まちづくりの推進のため、デジタル技術等を積極的に活用することを掲げております。今年度から施行されます、第6次総合計画兼総合戦略に基づく施策を展開し、また、引き続き、デジタルの力を活用することで、垂水市の未来を「変革」し、市民の皆様の幸福度の上昇と、元気な垂水市の実現を目指してまいります。

・令和7年第1回垂水市議会定例会では、施政方針と予算について活発な議論が交わされ、全ての議案が可決・同意されました。

◆垂水市の目指すイメージ
「笑顔」・「安心」があふれる「潤いのある」まちづくりを推進するために、デジタル技術を活用し、未来を変革していくことで、市民の皆様の幸福度の上昇と、元気な垂水市の実現を目指します!

「笑顔」Smile…笑顔があふれるまち
「安心」Safety…安心なまち
「潤い」Abundance…潤いのあるまち

〔DX推進〕

「垂水市の未来変革」Future Transformation