くらし 健康と仲間づくりの憩いの場 〜ミニ・デイサービスのご案内〜

最近、人と話す機会が減ってきたな。足腰が弱ってきたかも。運動したいけど、何をすればいいの。そんな方にミニ・デイサービス教室をご案内します。

■ミニ・デイサービスとは?
65歳以上で要介護認定を受けていない方を対象に、運動や脳トレ、制作活動などを行っている健康づくり、介護予防教室のことです。市内に15事業所27教室あります。事業者一覧は、市ホームページをご確認ください。

今回は、「せんだい☆暮らすメイト」の活動の様子を紹介します。
利用者全員が「生涯現役」を目標に、さまざまな年代の方の憩いの場となっています。

○事業者の声
体のストレッチや体操、簡単な筋トレ、脳トレを実施しています。
男性参加者には麻雀も人気で、ご夫婦揃って通われている方もいらっしゃいます。利用者の方が「楽しかった」「元気になった」と感じてもらえるように、活動内容を工夫し、居心地の良い空間づくりに努めています。

平佐町を拠点に運営していますが、多くの方に身近で集える場所を提供したいと考え、新たに入来町や祁答院町でも開設しました。自宅の近くで気軽に集うことができ、元気になれると大変喜ばれています。

問合先:せんだい☆暮らすメイト
【電話】070-5490-8178

○参加者の声
Q.楽しみにしていることや魅力を教えてください。
A.ボールを使って体をほぐしたり、ストレッチをしたりしています。簡単な筋トレも教えてもらえるので、体を動かすことが楽しく、効果を感じています。
また、運動だけではなく、口腔体操や音読など、たくさんの活動内容が準備されています。初めはできるかなと不安でしたが、実際にやってみると自分の苦手な分野が分かり、継続してやってみようという意欲に変わりました。そして、地域の人と会えるのも楽しみの一つ。会話をして、心と体も元気になります。現在は夫も一緒に参加し、夫婦共通の楽しみの一つとなっています。

Q.人生100年時代といわれていますが、これからの目標は何ですか。
A.家庭菜園と旅行が趣味です。趣味を楽しむためにもいつまでも健康でいたいと思っています。
車が無いと不便な地域なので、長距離の運転をしなくても定期的に通える教室が自宅の近くにあり、とてもありがたいです。参加者の皆さんとお話をして、笑い合えることが元気の秘訣です。継続することが大切だと思うので、これからも通い続けたいと思います。

ミニ・デイサービスは、介護予防元気度アップ事業の対象です。
事業所によって、利用料金や送迎の有無、昼食の有無などが異なりますので、本庁高齢・介護福祉課または各事業所にお問い合わせください。

問合先:本庁高齢・介護福祉課包括支援G
【電話】内線2676