くらし 地支援員 and 地域おこし協力隊 活動レポート#31

都市部からやってきてさまざまな地域おこし活動を行う「地域おこし協力隊」と地域コミュニティ協議会の設立や協議会の活性化を支援する「地域支援員」が毎回交代でそれぞれの活動をレポートしていきます!

■地域支援員 原野 由輝子[NEW]
「昨年11月に就いた原野支援員から、あいさつと初めての活動レポートをお届けします!」
他県出身の私から見た志布志市のさまざまな行事や催し物はどれも新鮮で、コミュニティ協議会の皆さんの行動力・団結力に日々驚かされています。
支援員として最初のイベントは、田之浦夜神楽でした。伝統を守り、継承を続けている保存会の皆さんの地域への想いを感じることができました。
四浦地区のサロンにも毎月参加させていただいていて、実家に帰った時のような温かさに、見守り活動というよりも、見守られていると勝手に感じています。
先月、泰野地区で初めて開催された外国人交流会。「外国人の皆さんも一緒に地域のイベントに参加してほしい」との思いから行われたものです。これからも定期的に続けていきたいと話されていました。他の地域にも外国人の皆さんとの輪が広がることを願っています。

私は、地域の皆さんの活動支援をはじめ、SNSを使ったコミュニティ協議会の情報発信のお手伝いができればと思っています。各地域の活動を発信することで興味を持ってもらい、本市により多くの方が訪れるようになればと考えています。
今後、各地の地域コミュニティ協議会の会議や、イベントなどに積極的に参加して、早く地域に溶け込みたいです!まだまだ志布志市初心マークが付いていますが、どうぞよろしくお願いします!!

■地域おこし協力隊 山田 剣志朗
「今月末の卒隊を前に、近況報告とこれまでの振り返り、今後の展望について話してもらいます!」
県内の各市町村が「ふるさと自慢CM」をつくる『KKBふるさとCM・動画大賞2024』。既報の通り、努力賞をいただきました。尚志館高校生たちのパワーと、まさしく努力のたまものです。まだ観ていない方は、ぜひご覧ください。
このCMのテーマになっている「JR志布志駅100周年」。今月30日にその記念日を迎えます。当日は、式典とともにイベントが開催予定です。詳細は、市HPなどでお知らせしますのでチェックしてみてください。
2月9日に「第8回地域おこし協力隊全国サミット」が東京ミッドタウンで開催されました。このイベントは、地方移住や協力隊に興味がある方へ向けてのもので、全国から40以上の団体が出展。本市からは、協力隊3人で参加しました。ブースでは3人それぞれのミッションを生かして志布志市のPRや移住相談を展開。また、PRステージで発表も行いました。首都圏の皆さんへ、全力でアピールしてきました!

令和3年10月の着任から、はや3年半。思い返してみれば…縁もゆかりもないはずの鹿児島県志布志市。それなのに、とても初めてとは思えない居心地、まるで故郷のように感じたのはなぜでしょうか。それはひとえに、このまちの皆さんの優しさゆえに他なりません。志布志市を盛り上げるぞと思っていた私が、逆に元気をいっぱいもらうことになりました。ここからは皆さんに私からパワーをお送りしていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします!