くらし まちの話題

■故郷の思いを襷につなぎ 県地区対抗女子駅伝競走大会
早春の霧島路を駆け抜ける、第38回鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会が、1月26日に霧島市で開催され、県内12地区の代表選手が6区間21・0975キロを駆け抜けました。
熊毛チームは、第1区を住吉蘭選手(向町)が11位ながらも前が見えるいい位置でつなぎ、中盤は8位まで順位を上げ、第5区の進藤眞朱弥選手(畠田)が区間9位の好走をみせましたが、総合11位でのゴールでした。

■豊作・単収増を目指して種まき 令和7年産葉たばこがスタート!
1月5日に松原山育苗ハウスで、種子島のたばこ耕作者が集まり、令和7年産の葉たばこの種まきを行いました。
今年度も耕作者全員でハウス内の育苗箱に種をまき、令和7年産の葉たばこ作りがスタートしました。
町内の耕作者も、現在は4戸ほどになりましたが、「品質の良い葉たばこが出来ますように」と成長を楽しみに種をまいていました。

■高校生が種子島の「観光と防災」を融合させた持続的な地域づくりを考える
種子島中央高校ミライデザイン科
1月29日に、種子島中央高校のミライデザイン科1期生の1年生3人が、SDGsの取り組み「種子島の観光と防災を融合させた持続可能な地域づくりを考える」についての発表を行いました。
この取り組みは、観光と防災が密接に関係する点に注目したもので、生徒たちが、持続可能な地域づくりとして、SDGsの目標に基づいて考案した仕組みです。
仕組みの内容は、観光地や地域の模型にQRコードを設置し、これを読み込んでもらうことで、ウェブ上で避難場所や災害リスクをAR画像※で表示し確認するものです。ARを活用する利点としてアプリの登録もいらず、模型のQRコードにスマートフォンをかざすことで、だれでも簡単に観光や防災の情報を閲覧することができ、土地勘のない観光客にとっても伝わりやすい仕様になっています。
※ARは略称で、現実世界を立体的に読み取り、仮想的に拡張する技術のことです。

■雪の贈り物、餅つき、凧あげ 新年を楽しむ子どもたち
各地で新年の行事や遊びを楽しむ子どもたちと地域の姿がありました。

■平均落札額 48万9千円 種子島家畜市場 子牛せり市
種子島子牛せり市が、1月27日に種子島家畜市場であり、平均落札額は48万9千円となりました。

※単位…円(税抜き価格、速報値)

■令和6年度「税に関する作品」入賞者の紹介
令和6年度「税に関する作品」で、町内小中学校の児童生徒5人が入賞しました。入賞作品は、種子島税務署(種子島合同庁舎2階・西之表市)に展示されています。
入賞者は次のとおりです。(敬称略)
※詳しくは本紙をご覧ください。