くらし NEWS pick upまちのニュース(1)

■屋久島生まれ・屋久島育ちの「屋久島牛」初出荷セレモニーが行われました
4月24日、中間の水迫ファーム屋久島農場において、「屋久島牛」の初出荷セレモニーが来賓や町内関係者の出席のもと開催されました。
「屋久島牛」は、屋久島の繁殖農家によって育てられた子牛を、種子島のせり市で購入し、水迫ファーム屋久島農場で肥育させ、出荷するブランド牛です。
「屋久島牛」は、これから本町のふるさと納税の返礼品や、町内のホテルなどで取り扱われる予定です。

■屋久島環境文化財団へ九州地区スバルグループから電気自動車「ソルテラ」が提供されました
3月23日、株式会社SUBARUと九州地区スバルグループから屋久島環境文化財団に、電気自動車「ソルテラ」が提供されました。
これは、今年1月に株式会社SUBARUと同財団が結んだ「一つのいのちプロジェクト」パートナーシップ協定によるもので、提供された車両は、自然や生き物の保全活動や、子どもたちへの環境教育活動などに使用されるほか、災害時には給電車両としても活用される予定です。

■栗生診療所、2名の医師が着任しました 口永良部島診療所は4月から新体制でスタート
今年度、栗生診療所に藤村医師と望月医師の2名が着任しました。診療は曜日毎のシフト制になります。
口永良部へき地出張診療所では月2回の出張診療に加え、今年度からオンライン診療ができる体制を整えました。オンライン診療では患者さんの診察や診断を行うことができます。栗生・永田・口永良部の3診療所の医師と看護師で連携して行います。より安全安心な診察ができるよう努めてまいります。

▽藤村憲治(ふじむらのりはる)医師[月曜・火曜・水曜担当]
4月から栗生診療所医師として着任しております藤村憲治と申します。同診療所を退職してから約13年ぶりに現場復帰いたしました。医療から離れた間は、通所介護施設の運営に携わり、主に担当する西部地域では医療と福祉の連携による、集落の活性化が必須だと痛感しております。地域医療に精一杯尽力しますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

▽望月礼子(もちづきれいこ)医師[木曜・金曜担当]
4月から栗生診療所医師として週2日(主に木曜と金曜)勤務しております望月礼子と申します。専門は救急専門医となります。見逃してはいけない症状(レッドフラッグ/危険信号)を地域の皆様と共有し、受診の遅れが無いように、あんまん(安心・満足)できる体制づくりを目指したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。