- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県知名町
- 広報紙名 : 広報ちな 2025年9月号
■AUG 24
◇島ムニLINEスタンプPTA親子作成会が開催
8月24日、下平川小学校小会議室にて、島ムニLINEスタンプPTA親子作成会(主催:下平川小学校PTA)が開催されました。国立国語研究所危機言語プロジェクト構成員の高智子氏が講師を務め、町内の方言話者や同研究所の研究員の方々が協力し、方言を身近に感じられるようサポートしていました。親子連れや高校生が参加しており、スマートフォンに保存されている写真の中からお気に入りの数枚を選択して、写真と方言を合わせたオリジナルスタンプを作成していました。沖高2年生の藤田知花さん(17歳)は、「これまで島ムニに触れる機会があまりなかったが、今回の取組を通して島ムニに興味を持つことができた。」と話していました。
23日は田皆字でも、方言継承に努める「たんにゃむにサークル」が主催で開催されました。
■JUL 28
◇沖高エイサー部、全国高校総文祭で輝く!郷土の伝統と自作の舞を披露
7月28日、香川県丸亀市にある綾歌総合文化会館アイレックスにて、全国高等学校総合文化祭の郷土芸能部門が開催されました。沖高エイサー部が出場し、沖永良部島の伝統芸能である西目字の「イシシハカマ」、サイサイ節、余多字の「余多打畑」、国頭字の「国頭ヤッコ」、御酌節、そしてえらぶ百合の花といった民謡を題材にした演目を披露しました。
この演舞は、各集落の方や琉球舞踊の先生方から指導を受け、部員たちが自ら構成を考えたものです。部員たちは、「日頃の練習の成果を存分に発揮し、悔いのないパフォーマンスを披露することができました。多くの方々のご支援ありがとうございました。」と話していました。
■AUG 16
◇琉球國祭り太鼓沖永良部25周年記念公演(響宴)を開催!
8月16日、知名町あしびの郷・ちなにて、琉球國祭り太鼓沖永良部支部結成25周年記念公演「響宴」(主催:琉球國祭り太鼓沖永良部支部)が開催されました。現役メンバーに加え、OB・OGなど総勢約70人が出演し、太鼓による勇壮な演舞で観客を魅了しました。同支部は1999年6月に結成。記念公演は7年ぶりで、「年中口節」「ミルクムナリ」など迫力の演舞を見せました。沖永良部支部の武美波支部長は「ここまで活動してこれたのも温かい応援のおかげ。これからも心を込めて演舞を頑張っていきたい。」と話していました。