くらし 熱中症から身を守ろう !

熱中症は、高温環境の作業などで体温調整機能が乱れ、体内の水分や塩分バランスが崩れることで発症します。暑さに慣れていない初夏や梅雨にかけて気温が急上昇するときは特に注意が必要ですが、正しい知識と対処法があれば防げます。また、自分だけでなく周りの高齢者やこどもにも目を配ってあげてください。


※暑さ指数…「気温」「湿度」「輻射熱」など周辺の熱環境を取り入れた指標

■熱中症特別警戒アラートが発表されたら
一時的に暑さをしのぐ場所として、本庁舎の一部を「クーリングシェルター」として開放します。


日時:熱中症特別警戒アラート発表日の8時半~18時
期日:10月22日(水)まで
場所:本庁舎1階市民会議室
定員:20人

■1.身を守る行動 毎日の暑さチェック
天気予報で毎日の気温をチェックしておきましょう。また、環境省公式LINEでは、熱中症警戒アラートのほか、暑さ指数に応じた熱中症情報を受信できます。早めに予防行動ができるように暑さ指数の確認を習慣づけましょう。

■2.身を守る行動 予防を習慣づけよう
◇高齢者は特に注意が必要です
(1)体内の水分が不足しがちです
(2)暑さに対する感覚が低下しています
(3)暑さに対する体の調節機能が低下しています

◇のどが乾いていなくてもこまめに水分補給
・1日あたり1.2Lを目安に
水約6杯
大量の汗をかいたら塩分の補給も!

◇暑さを避ける工夫
・屋内で…エアコンや扇風機を上手活用
・屋外で…直射日光を避けよう日傘や帽子を忘れずに

■もし熱中症にかかってしまったら…
自分でも気づかないうちに熱中症になっているかもしれません。下図のような症状があれば熱中症を疑い、早めに対処しましょう。

◇令和6年度の救急搬送状況

65歳以上の高齢者が全体の約5割を占めています。熱中症は室内や夜間でも多く発生しています。適切にエアコンの使用をお願いします。

夏場は救急要請が急増します。体調管理に気をつけて、救急車の適正利用にご協力ください。

問合せ:
クーリングシェルターに関すること…環境政策課【電話】951-3392
熱中症の予防に関すること…健康増進課【電話】853-7961
熱中症の応急手当てに関すること…消防局救急課【電話】867-1199