くらし きらめき(Kirameki)第100号

■北朝鮮人権侵害問題啓発パネル展開催しました
2006年6月、拉致問題をはじめとする北朝鮮当局による人権侵害問題(拉致問題等)に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ拉致問題等の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が公布・施行されました。この法律により、毎年12月10日から16日までの1週間を「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」と定められました。
本市では12月9日から11日までの間、市役所1階の市民ホールにてパネル展を開催しました。会場では、啓発パネルや作文コンクール入賞作品集の展示、啓発アニメ「めぐみ」の上映を行い、北朝鮮人権侵害問題について考える機会としました。

■特設人権相談所の開設
ハラスメントやDV等に関する相談、家庭内でのもめごとなど、人権に関する相談を人権擁護委員がお受けしています。
相談は無料、秘密は固く守られます。事前予約も必要ありませんので、安心して気軽にご相談下さい。

日時:3月21日(金)・4月1日(火)・5月2日(金) 午前10時~午後4時
場所:市役所 1階 ロビー
※諸事情により日程が変動する場合がございます。

■新着図書の紹介
沖縄市男女共同参画センターでは、男女共同参画に関する図書を扱っています。

○私の「結婚」について勝手に語らないでください。
クァク・ミンジ=著 清水知佐子=訳 亜紀書房

非婚は結婚の反対ではなく、多様な生き方のひとつ。自分の選んだ道に責任を持ち、時には弱音を吐いて傷つきながらも、自分を愛し、前に向かって進んでいく。本書には、非婚でも結婚でも事実婚でも同性婚でも、人それぞれの生き方を尊重し、みんなが穏やかで楽しく暮らせるための温かなエッセンスが満載。

○選択的夫婦別姓 これからの結婚のために考える、名前の問題
寺原真希子、三浦徹也=著 岩波書店

夫婦で姓を同じにすることが、当たり前だと思っていませんか。女性が名前を変えるのが当たり前だという気持ちがありませんか。実は、夫婦で姓の統一を強制されるのは、世界中で日本だけなのです。なぜ日本では、こうした古い制度が残っているのでしょうか。今後の結婚における「名前」の問題、一緒に考えませんか。


他にも多数の著書を入荷しています。
ご利用の際は当センター窓口までお気軽にお声掛けください。

■男女共同参画センター主催講座
沖縄市男女共同参画センターでは、男女共同参画に関する講座を企画・開催しております。ホームページにて随時更新しておりますので、詳細は下記よりご覧ください。

●3月開催予定講座
○リプロダクティブ・ヘルス・ライツ講座
女性ホルモンを味方にからだとこころのセルフケア

○アンコンシャス・バイアス講座
沖縄の問題からジェンダーを考える

詳しくはこちら
※二次元コードは本紙をご覧ください。

■男女共同参画に関する講座を開催しませんか?
男女共同参画に関する講座を開催したい市内の企業や団体、学校を募集しています。ジェンダーや性の多様性、ワーク・ライフ・バランス、人権、DV、ハラスメント、社会通念・慣習・しきたり等から生じる課題など、男女共同参画に関する分野で“考える場(講座・研修)”を提供します。希望日時や受講者数、希望内容を聞き取りのうえ、ご相談に応じます。

問合せ:平和・男女共同課 男女共同参画係(男女共同参画センター)
【電話】098-937-0170

発行:沖縄市 市民部 平和・男女共同課 沖縄市男女共同参画センター
〒904-0003 沖縄市住吉1-14-29 3階
【電話】098-937-0170