- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県沖縄市
- 広報紙名 : 広報おきなわ 2025年7月号
中城湾港新港地区につきましては、大阪南港および玉島港との定期航路の就航に向けた実証実験をおこなうとともに、関係機関と連携し、輸送費を助成します。
就労支援につきましては、子育て世代や障がい者等に対する就労相談や定着支援等を実施するとともに、沖縄産業開発青年協会に入隊する若年者を支援します。
創業支援につきましては、市内への産業集積に向け、創業スクールの開催や情報発信等に取り組むとともに、金融機関等と連携した創業者の資金調達およびスタートアップに関する事業計画の策定を支援します。
農業の振興につきましては、農用地の効率的かつ有効的な利用に向け、「地域計画」を推進するとともに、担い手の確保および育成を図るため、認定新規就農者を支援します。
また、耕種農業の生産性向上を図るため、スマート農業機器の導入、ビニールハウスの修繕や土壌の改良等を支援するとともに、優良な農地を確保・保全するため、「沖縄農業振興地域整備計画書」の見直しに取り組みます。
畜産業の振興につきましては、市北部地域の臭気実態調査をおこなうとともに、畜産経営の安定化を図るため、家畜伝染病の予防や優良種畜の導入等を支援します。
また、畜産共進会の開催により、農家の交流や技術提供等を通じた畜産物の品質向上を促進します。
水産業の振興につきましては、漁家経営の安定化に向け、浮漁礁の設置や漁船装備品の近代化等を支援するとともに、小学生を対象とした水産教室および中学生を対象とした漁業体験をおこないます。
次に「環境と調和し 安心して住み続けられるまち」です。
環境にやさしいまちづくりにつきましては、ゼロカーボンシティを推進するため、相談窓口の設置やホームページを通じた情報発信等をおこなうとともに、太陽光発電システムの設置や省エネ診断等にかかる費用を助成します。
また、市民参加型のイベントや自治会と連携したワークショップ等の開催によりゼロカーボンアクション30の普及を図るとともに、ゼロカーボンドライブの推進に向け、公用車の一部を電気自動車に更新します。
災害等に強いまちづくりにつきましては、自主防災組織の資機材の拡充や避難所用組立式トイレの整備等をおこなうとともに、防災士資格の取得および自主防災組織の結成・活動を支援し、地域の防災力向上を図ります。
また、防災行政無線改修工事をおこなうとともに、大規模災害等に対応するため、新たに「業務継続計画」を策定します。
避難支援体制づくりに関しては、地域と連携した避難行動要支援者の把握や個別避難計画の作成等をおこないます。
消防・救急体制につきましては、市民の安全・安心の確保に向け、コンビニエンスストアのAEDを更新するとともに、応急手当講習会を開催します。
また、中高層建築物の火災・人命救助にも対応可能な35メートル級はしご付消防自動車を更新します。
防犯環境づくりの推進につきましては、夜間における市民の安全確保に向け、全保安灯のLED化完了に取り組むとともに、自治会の負担軽減を図るため、令和7年度より保安灯電気料金を無償化します。
消費者行政につきましては、高度化・複雑化する消費者トラブルの未然防止に向け、継続して市民に対する意識啓発および消費者教育に取り組みます。
都市計画につきましては、持続可能で快適なまちづくりに向け、用途地域等の見直しおよび「立地適正化計画」の作成に取り組みます。
キャンプ瑞慶覧ロウワー・プラザ住宅地区につきましては、返還後の地域経済活性化を見すえ、北中城村や地権者等と連携して「跡地利用整備計画」の策定に取り組むとともに、公共用地の先行取得をおこないます。
新火葬場の整備につきましては、持続可能な運営に向け、宜野湾市、北谷町、北中城村との連携のもと、実施設計および外構設計をおこなうとともに、運営計画の検討や用地取得等に取り組みます。
中の町地区土地区画整理事業につきましては、賑わい創出と定住促進に向け、仮換地指定に取り組むとともに、物件移転補償をおこないます。
安慶田地区土地区画整理事業につきましては、住環境の改善に向け、電線共同溝の詳細設計および物件移転補償をおこないます。
美里第二土地区画整理事業につきましては、早期完了に向け、清算金の徴収・交付にかかる資料を作成します。
東部海浜開発地区「潮乃森」につきましては、埋立、橋梁や臨港道路等の早期完成に関する要請をはじめ、ロングビーチを活かしたPRイベントおよびスーパーヨット受入れに向けた港湾計画変更にかかる取組みをおこないます。
また、企業誘致に関しては、企業等の動向を情報収集するとともに、沖縄市東部まつりと連携し、潮乃森大花火を実施します。
総合的な交通体系の構築につきましては、快適で移動しやすい道路環境の実現に向け、登川クランク交差点および高原交差点の改良や(仮称)池武当ICの整備等を促進します。
また、嘉手納飛行場の共同利活用について調査研究をおこないます。
道路整備につきましては、諸見里山里線の改良工事や用地購入等をおこなうとともに、センター中央通り線の改良工事を実施します。
市北部地域の道路整備につきましては、交通渋滞の緩和および歩行者の安全確保に向け、登川38号線の用地購入および物件移転補償をおこなうとともに、池原倉敷線の改修工事を実施します。
公共交通につきましては、公共交通ネットワークの利便性向上を図るため、「地域公共交通計画」の策定に向けた基礎調査をおこなうとともに、循環バスを4ルートで運行します。
また、持続可能な交通環境の構築に向け、市民や地域との対話による「交通拠点まちづくり基本計画」を策定します。
道路の維持管理につきましては、日常点検および道路・公園損傷等通報アプリにより損傷・不具合を迅速に把握し、早期対応に努めるとともに、冠水対策の強化に取り組みます。
市営住宅につきましては、老朽化した建物を更新するため、山内市営住宅の本体工事および池原市営住宅の基本設計をおこなうとともに、室川市営住宅および久保田市営住宅のLED改修工事等を実施します。
住環境の向上につきましては、空家等の利活用に向けた実態調査をおこなうとともに、セーフティネット住宅の確保等を図るため、「沖縄市住生活基本計画」を改定します。
また、空家等の除却、通学路等におけるブロック塀の撤去および住宅リフォームにかかる費用の一部を支援します。
公園整備につきましては、公園の機能向上を図るため、美東公園の防災公園導入施設整備工事やアシビナー公園の災害防除整備工事等をおこなうとともに、諸見里公園の里道整備工事を実施します。
また、黒潮公園の遊具改修に向けた撤去工事および美里公園のゴムチップ舗装改修工事をおこなうとともに、近隣公園を対象としたPark-PFI制度の導入可能性調査を実施します。
緑化推進につきましては、緑と花あふれるガーデンシティに向け、コザ運動公園に花の壁面パネルを設置するとともに、市民参加による花いっぱい推進運動を実施します。