- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県西原町
- 広報紙名 : 広報にしはら 2025年6月号 No.640
■4月19日 海水浴の季節がやってきた!きらきらビーチ海開き
快晴の中、西原きらきらビーチで海開きが行われました。海開きのセレモニーにて、きらきらビーチの指定管理者である株式会社クリード沖縄の玉城大地(たまきだいち)代表取締役社長は「きらきらビーチは年々利用者が増えているが、皆様のおかげで水難事故ゼロとなっている。今年も施設のルールを守り、楽しんでいただきたい」とあいさつしました。
正面入口の特設ステージでは、太鼓演舞やダンスショー、ビーチでは宝探しゲームやバナナボート無料体験など、親子で楽しめるイベントで賑わいました。
初泳ぎを楽しむ女子児童は「みんなで入れてうれしいし、楽しい」と声を弾ませていました。
■4月20日 サッカーの魅力を体感!ACT PROJECT 2025 in 沖縄
第5回ACT PROJECT 2025 in 沖縄が西原町民陸上競技場で開催されました。このイベントは、サッカー選手のセカンドキャリアについて知ってもらうことで、夢にチャレンジする人を増やすことを目的としており、会場には元日本代表を含む18名の選手や来場者約500名が集まりました。
ACT PROJECT加藤大志(かとうたいし)代表は、「今日、サッカー選手のリアルなプレイを間近で観て、教えてもらい、みんなが世界へ羽ばたいてほしいと思います」と話しました。
小学生を対象としたサッカー教室やミニゲームでは、選手と一緒にプレーをしながら、楽しくサッカーの魅力を体感していました。参加したこども達は「プロの技術を学べて良かった」と喜んでいました。
また、西原高校男子サッカー部との試合もあり、両チーム一歩も譲らない白熱した戦いを繰り広げました。さらに、セカンドキャリアトークでは、サッカー選手引退後の現状について語り、こども達の夢を後押ししていました。
■4月22日 JAおきなわ親子健康手帳ケース贈呈式
JAおきなわより、親子健康手帳ケース300冊の寄贈がありました。親子健康手帳ケースのデザインは毎回変わっており、今年はクジラやウミガメなどの海の生き物が描かれています。
JAおきなわ西原支店の砂川剛(すながわたけし)支店長は「今年が9回目の寄贈ということで、これからも継続していけるよう頑張っていきます」とお話ししました。
■4月24日 空高く舞い上がれ!鯉のぼり掲揚式
西原町社会福祉協議会による第18回手づくり鯉のぼり掲揚式が西原町社会福祉センター前で行われました。町内から100人あまりの園児が集まり、会場は活気に溢れていました。
西原町社会福祉協議会の新垣正祐(あらかきせいゆう)会長は「今回はいっぱい太陽も出ているので、元気よく、鯉のぼりを揚げましょう」とあいさつをしました。
掲揚式では、園児たちが力いっぱいひもを引き、鯉のぼりを掲揚したほか、元気よくダンスを披露し、みんなで健やかな成長を願いました。
■4月26日 第17回「梅の香り」うた遊(あし)びファイナル大会
「第17回梅の香りうた遊(あし)びファイナル大会」(「梅の香り」うた遊(あし)び大会実行委員会・小那覇自治会主催)が小那覇児童公園で開催されました。このイベントは、「梅の香り」の作曲家である新川嘉徳(あらかわかとく)氏の出身が小那覇であることにちなんで、小那覇地域で「梅の香り」を保存、継承、発展させ、後世に歌い継ぐことを目的に2002年から開催されています。
今大会では県内外から34組の応募があり、選考された20組21名が出場。小那覇児童公園に建立(こんりゅう)されている「梅の香り」の歌碑の前に設置された特設ステージで、出場者は日頃の練習の成果を披露しました。
厳正な審査の結果、石川未侑(いしかわみゆう)さん(沖縄県立芸術大学4年生)が大賞に輝き、「歌う時に足が震えるくらい緊張しましたが、練習に励んだ甲斐があったかなと思います。今日駆けつけてくれた先生をはじめ、家族や友人にも感謝しています」と喜びを語りました。
今回で最後の大会となりましたが、「梅の香り」うた遊(あし)び大会実行委員会は、今後「梅の香り」うた遊び大会の24年にわたる活動を記録誌として作成し、保存継承する予定です。