広報ふたば 2024年10月 災害版 No.161

発行号の内容
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くらし
町民の皆さまへ
10月に入り、町内の木々も少しずつ色づき始めました。今年の夏も昨年に続き日本各地で記録的な暑さとなりました。双葉町も連日厳しい暑さとなっておりましたので、秋の訪れを待ち遠しく思っておりました。 今年は、太平洋高気圧の影響により日本に接近・上陸する台風が多くなる傾向といわれており、台風10号は8月29日に鹿児島県に上陸、各地で記録的な大雨を降らせ、甚大な被害をもたらしました。被災された皆さまにはお見…
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くらし
カンファレンスホテル 新築工事地鎮祭
8月26日、中野地区復興産業拠点において大和ライフネクスト株式会社が建設するカンファレンスホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」の地鎮祭が行われ、伊澤史朗町長と平岩邦弘副町長、森隆史副町長、高萩文孝町議会副議長などが来賓として出席しました。 大和ライフネクスト株式会社の竹林桂太朗代表取締役社長によるくわ入れの後、関係者が玉串奉奠を行い、工事の安全を祈りました。 伊澤町長は「双…
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くらし
土屋品子復興大臣が町内を視察
9月4日、土屋品子復興大臣が双葉町を訪問し、中野地区復興産業拠点で操業しているフレックスジャパン株式会社ひなた工房双葉を視察されました。 土屋大臣は、矢島隆生社長の案内により、廃棄される洋服をリメイクして作った小物などを販売するショップと、思い出のある洋服などをぬいぐるみの服やバッグに仕立て直すサービスやオーダーシャツの工房を見学しました。その後、県外から福島県内へ移住し、工房で働く女性従業員と意…
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くらし
双葉駅東地区商業施設 安全祈願祭
9月12日、双葉駅東地区(JR双葉駅前の双葉町役場庁舎北側)に町が整備する商業施設の工事着工に伴う安全祈願祭が行われました。 町の関係者や工事関係者などが列席し、伊澤町長が式辞で「双葉駅東地区は商業を中心ににぎわいを形成するエリアとしての整備を進めております。スーパーマーケットがオープンすることで、双葉町に住む方、働く方の日常生活を支えるとともに、町への帰還や移住に弾みがつくものと考えております」…
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くらし
女川原子力発電所を視察
8月28日、伊澤町長は森副町長、担当職員とともに、宮城県女川町の東北電力株式会社女川原子力発電所を視察しました。女川原子力発電所では、震災後、地震と津波への対策、電源の確保、原子炉核燃料の冷却など設備と運用の両面の安全対策工事を実施しました。これらの工事が令和6年5月に完了し、現在は再稼働に向けた検査、試験などの作業を進めているところです。
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イベント
令和6年度双葉町敬老会
9月13日、令和6年度双葉町敬老会がいわき市の八幡台やまたまやで開催され、県内外から送迎バスなどを利用して、106人の方が出席されました。 会場内は、行政区ごとにテーブルが分かれており、顔なじみの方々でテーブルを囲みそれぞれに話が盛り上がったほか、懐かしい姿を見つけ、駆け寄って話をする光景も見られ、皆さんが敬老会を楽しみにしていたのをうかがうことができました。 初めに、出席者全員で「双葉町民の歌」…
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くらし
温かいご支援をありがとうございます
■ピースフルコンサート越谷実行委員会様 8月14日、ピースフルコンサート越谷実行委員会様より、人道支援及び東日本大震災復興支援のためのチャリティコンサートの開催によって得られた収入を、義援金として双葉町民の皆さんへとご寄付いただきました。実行委員会代表の山本敬一郎様が双葉町役場を訪れ、平岩副町長に手渡しました。 ■連合東京西北部ブロック地協様 9月6日、日本労働組合総連合会東京都連合会西北部ブロッ…
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くらし
令和6年第3回双葉町議会定例会 行政報告
9月5日召集の令和6年第3回双葉町議会定例会で、伊澤史朗町長が行政報告を行いました。その概要をお知らせいたします。 ■6月定例会以降の行政報告 ▽地域見守りの取組みに関する協力協定書締結 6月19日、双葉町役場において、みやぎ生活協同組合様と地域の見守りの取組みについて、相互に協力していくことを定めた「地域見守りの取組みに関する協力協定書」を締結しました。町内の配達業務で訪問した際、異変を発見した…
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くらし
故竹原天さんに感謝状
9月5日、福島県統計調査員協議会連合会の橋本事務局長より、故竹原天さんに感謝状が授与されました。 故竹原さんは、昭和53年から町統計調査員を46年間、平成16年から福島県統計調査員監事を2年間務められ、長年にわたり統計調査の執行に尽力されました。 感謝状はご家族の竹原太さんがご自宅にて受け取り、感謝の言葉を述べました。
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くらし
社会教育委員の会議から提言書
8月29日、双葉町役場において令和6年度第3回社会教育委員の会議が開催されました。 社会教育委員の会議では、令和5年度より「いまの双葉町でできる新たな社会環境づくり」を主題として、議論を重ねてきました。 このたび提言書を取りまとめ、江井俊雄議長から舘下明夫教育長に提言書が提出されました。提言書では、「誰でも、いつでも、どこででも学べるよう充実した社会教育環境づくりを目指す」こととし、世代間の交流や…
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くらし
モビリティ実証セレモニー
8月23日、双葉町産業交流センターにおいて「双葉町中野地区におけるモビリティ実証セレモニー」が行われ、双葉町が加入する「次世代モビリティ都市間ネットワーク」を通じて、愛知県豊田市様から小型モビリティ立ち乗りタイプ(C+walkT)4台と、豊田鉄工株式会社様から小型モビリティ座り乗りタイプ(COMOVE)2台を無償貸与いただきました。 本事業は双葉町復興まちづくり計画にある「歩きたくなる町」への取り…
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くらし
ただいまおかえり双葉の夏
8月25日、東日本大震災・原子力災害伝承館前広場において、昨年に続き2回目の「ただいま おかえり 双葉の夏」が開催されました。被災地支援を継続的に行う団体LOVE FOR NIPPON(代表キャンドルジュン)が主催し、新潟県三条市で300年以上続く伝統的な三条凧(いか)合戦やミニ運動会などを実施し、会場ではキッチンカーなどによる飲食の販売もありました。伊澤町長は開会式で、凧の提供と指導をしてくださ…
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子育て
教育長メッセージ
■夢と希望のある「学び」へ 季節の変わり目を感じさせるような朝夕の気温の変化の日もありますが、やはり、ここ数年は季節感を味わう自然の流れを感じることが少なくなってしまいました。今年も猛暑日が続き稲作をはじめ農作物に大きな影響があった地域もあれば、ゲリラ豪雨や線状降水帯による大雨で洪水被害の地域が多発している現状、自然環境保全の観点はもとより、防災への対応策をしっかりと協議して、備える計画が必要であ…
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イベント
ふたばの声(おと)2024・ふたば飲み
8月29日、双葉町産業交流センター屋外において、「ふたばの声(おと)2024」が開催されました。F-BICCイベント実行委員会(山本敦子委員長)が主催する音楽イベントで、今回は飲食を通じた交流イベントちいさな一歩プロジェクト主催の「ふたば飲み」と同時に開催し、町商工会青年部、女性部など20店の飲食店やキッチンカーが出店しました。 標葉せんだん太鼓保存会によるオープニング演奏が会場を盛り上げ、伊澤史…
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イベント
ふたばワールド2024 in ひろの
9月14日、広野町の二ツ沼総合公園で、「ふたばワールド2024 in ひろの」が開催されました。 メインステージでは各町村の芸能団体による発表が行われ、双葉町からは、JAスマイル大正琴、標葉せんだん太鼓保存会と前沢の女宝財踊り保存会の3団体が出演しました。また、本並健治さん・丸山桂里奈さんによるトークライブや歌手のイルカさんのミニコンサート、ものまねショーなどのステージイベントに多くの人が集まりま…
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くらし
福島県最低賃金が変わります
福島県最低賃金が10月5日から変わります。 時間額:955円 詳しくは福島労働局または各労働基準監督署へお問い合わせください。 問合せ:福島労働局 【電話】024-536-4600
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子育て
双葉町学校設置検討委員会ワーキンググループ教育部会
8月28日、いわき市の町立学校校舎において令和6年度学校設置検討委員会ワーキンググループ第2回教育部会が開催されました。 町立幼稚園と小中学校の教職員9人と木村直人教育政策アドバイザー、県相双教育事務所の今野智功指導主事に加え、学校設置検討委員会の大塚類委員長、坂本篤史副委員長も参加し、町内で再開する学校施設についてグループワークで意見が交わされました。 学校設置検討委員会では、教育部会、行政部会…
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イベント
第63回 福島県芸術祭
9月1日、富岡町文化交流センター「学びの森」で、第63回福島県芸術祭が開催され双葉町から2団体が出演しました。 双葉町民謡同好会は「伝統芸能」として、家を建てる際の地固めの様子を三味線、唄、踊りで表現する「相馬胴突唄」を、JAスマイル大正琴は「新たな文化」として、「富士山」「悲しい酒」「八木節」の3曲を5人で披露しました。披露後、各団体を代表し伊藤美枝子さん(民謡)と江尻京子さん(大正琴)が、活動…
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くらし
ブロッコリーを作付け
9月9日、下羽鳥地区のほ場で、木幡治さんと株式会社JAアグリサポートふたばによりブロッコリーの作付けが行われました。その際、町商工会女性部の皆さんが補植を手伝いました。 ブロッコリーは、下羽鳥地区と中野地区の合計約4haで作付けを実施し、12月頃に収穫され、モニタリング検査を受けてから出荷される予定です。
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くらし
巳(へび)年生まれの皆さん、広報ふたばに新年の抱負を掲載しませんか
掲載号:令和7年1月号 文字数:300字程度 原稿締切:11月29日(金) ※顔写真が1枚必要となります。 寄稿してくださる方には、原稿用紙をお送りします。詳しくは下記までお問い合わせください。 問合せ:秘書広報課 【電話】0240-33-0125 【メール】[email protected]