広報ひらかた 令和7年2月号 No.1338

発行号の内容
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くらし
終戦80年平和特集 平和のために 私たちができること(1)
昨年、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し世界から注目されました。今年で終戦から80年を迎えますが、高齢化により戦争の経験を後世に伝える人が減り、若い世代への継承が課題となっています。戦争は決して遠い過去の出来事ではなく、今も世界のどこかで起こっています。一人一人が平和のためにできることを改めて考えてみませんか。 ■3月1日は「枚方市平和の日」 かつて枚方は、砲弾などを製造する枚方製…
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くらし
終戦80年平和特集 平和のために 私たちができること(2)
■もっと平和を考える □平和について考えるきっかけに 皆さんは平和と聞いて何を思い浮かべますか。私は戦争がないことだけではなく、一日無事に過ごす、学校で友達と遊ぶ、そんな何気ない日常も平和の一つだと思います。そう考えるとなぜ大切なのか分かる気がしませんか。私自身、修学旅行や平和学習でさまざまなことを学んできましたが、実行委員会の活動を通して枚方の戦争の歴史を知り、決して遠い国だけの出来事ではないと…
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くらし
中核市移行10年 中核市枚方だからできたこと
枚方市が平成26年4月に中核市に移行し、昨年4月で10年が経ちました。約1800項目の事務の権限が市に移り、それを生かして市独自の取り組みを進めてきました。「中核市だからできたこと」をご紹介します。 ■そもそも中核市とは? Q1:どんな条件? A:政令指定都市以外で人口20万人以上の都市が対象で、国から指定を受けた市のこと。 Q2:何が変わったの? A:市の決定で行える事務が増え、地域の実情に合わ…
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くらし
2月17日(月)~3月17日(月) 期間中に税の申告を
■個人市・府民税の申告 □申告が必要な人 令和7年1月1日現在、市内に住所があり (1)給与所得について勤務先から市役所へ給与支払報告書の提出がない人 (2)給与所得者で給与以外の所得がある人 (3)商・農・工・医業や生命保険外交等の事業を営んでいる人 (4)不動産所得や譲渡所得がある人 (5)年金受給者(9ページ下表参照)。 □申告が不要な人 (1)所得税の確定申告をする人 (2)収入が給与所得…
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くらし
市政ニュース
■教育長に谷元紀之氏 市議会の同意を受け、谷元紀之氏が教育長に任命されました。任期は令和7年1月1日~3月31日。谷元氏は市立小学校長や、市教育委員会教育推進プランナーを経て平成28年9月から市教育委員会委員などを歴任。71歳。 ■市のICT教育が3年連続で受賞 生成AIや1人1台の端末活用などが評価 ICT教育に先進的に取り組む自治体を表彰する日本ICT教育アワードで全国67の自治体の中からデジ…
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イベント
感謝し成長誓う 門出の日
■はたちのつどいに2924人 1月13日、二十歳の門出を祝う「はたちのつどい」が冬晴れの中、市立全19中学校と輝きプラザきららたまゆらイベントホールで開かれました。今年度20歳になる市民4154人のうち70.4%の2924人が参加。第一中学校では中学時代の先生たちもお祝いに駆けつけ、懐かしい顔に自然と笑みがこぼれ、話が尽きない様子でした。参加者代表の西野幹さんは「親にありがとうと言いたい。夢に向か…
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くらし
伏見市長の情熱日記
■快適な学校体育館へ進化! 先日、地域のイベントで小学校を訪問した際、体育館に入ると館内全体がぽかぽかと暖かく、エアコンがよく効いているのがわかりました。 枚方市では、すべての市立小中学校の体育館へのエアコン設置を進めています。中学校への設置はすでに完了しており、小学校についても今年の夏には全校完了予定です。夏場は熱中症対策にもなり、日々体育館を使用する児童・生徒の皆さんが安全に体育の授業や部活動…
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子育て
子育て・教育(1)
■まるっとこどもセンター □オンライン子育て講演会 テーマは「みんなで子育て・赤ちゃんからの防災」。ひらかたポイント対象事業 日時など:2月27日(木)午後2時~3時、オンライン(Webex)で開催。対象は2歳未満の子どもの保護者とその家族。無料。 申込:2月3日~14日に市ホームページの専用フォームで同センターへ。先着20組。 □乳幼児オンライン栄養相談 子どもの食事について管理栄養士に相談。 …
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子育て
子育て・教育(2)
■哲学を通じて見えてくる子どもの「生きる力」 哲学を通じて子どもの生きる力を育てるヒントや家庭教育で深く考える習慣を身に付ける方法を学びます。講師はNHK「ロッチと子羊」に出演の哲学者・小川仁志さん。 日時など:3月15日(土)午後2時~4時、ラポールひらかた。無料。保育(生後6カ月以上の未就学児、先着5人程度)・手話通訳あり(いずれも2月28日までに要予約)。 申込:2月1日から市ホームページの…
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子育て
だから、枚方
子育て世帯に選ばれる魅力がつまった枚方市 それぞれの「だから」を紹介します ■今号と次号は東船橋在住の木本さんご家族 ひらかた愛であふれるまち 大阪市内から結婚を機に枚方市に引っ越してきた木本さん。休日は家族4人でお店を巡るなど枚方を満喫しているという木本さん一家に枚方を選ぶ理由を聞きました。 □人と人とのつながりが地域を盛り上げる 家族でよく行くのが、岡東町にある夫婦で営んでいるコーヒー専門店「…
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子育て
地域の子育て応援イベント
保育所などでの楽しいイベントに参加しませんか。保護者同伴。(2)以外全て無料。申し込みは(6)以外各問い合わせ先へ。会場は(17)以外各問い合わせ先。 問合せ:私立保育幼稚園課 【電話】841・1474【FAX】841・4319
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くらし
高齢者
■枚方市スポーツ協会 □ひらかた元気くらわんか体操 普及リーダー養成講座 ひらかた元気くらわんか体操を中心に健康づくりや介護予防に役立つ知識を学びます。 日時など:3月4日~18日の毎週火曜午前10時~11時30分、津田生涯学習市民センター。対象はおおむね65歳以上。無料。 申込:2月19日までに電話またはファクス・同協会ホームページのフォームに住所・氏名・年齢・電話番号、講座名、あれば所属やグル…
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健康
健康 ・福祉(1)
■講座 膝痛について知ろう 市職員の理学療法士から膝痛の改善予防運動とストレッチを学びます。 日時など:3月11日(火)午前10時30分~11時30分、御殿山生涯学習美術センター。対象は18歳以上。無料。飲み物・タオル持参。動きやすい服着用。 申込:2月11日午前10時から同センターへ。電話可。先着30人。 問合せ:御殿山生涯学習美術センター 【電話】050・7102・3135【FAX】847・8…
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くらし
健康 ・福祉(2)
■高額医療・高額介護 合算療養費制度 同じ医療保険制度に加入する世帯で医療費と介護サービス費の両方に自己負担(差額ベッド代や食費・居住費・娯楽費などを除く)がある場合、1年間(令和5年8月~6年7月)に支払った自己負担額の合計が左表の自己負担限度額を超えると払い戻しが受けられます。支給額(限度超過額)が500円以下の場合は対象外。 申請:市国民健康保険加入世帯の支給対象者には2月ごろに市保険年金課…
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くらし
健康 ・福祉(3)
■睡眠の質を高めるイキイキ生活 健康管理士が「睡眠の質を高める健康習慣」をテーマに話します。 日時など:2月28日(金)午後2時30分~4時、蹉跎生涯学習市民センター。無料。 申込:2月7日午前9時から蹉跎図書館へ。電話可。先着20人。 問合せ:蹉跎図書館 【電話】050・7102・3117【FAX】834・3901 ■日曜日に乳がん検診 平日忙しい人や市乳がん検診クーポン対象者は利用を。 日時な…
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健康
HPV(子宮頸がん予防)ワクチン 無料接種を延長します
HPVワクチンの公費での無料接種を令和8年3月31日まで延長。対象は平成9年4月2日~21年4月1日生まれで令和4年4月1日~7年3月31日に全3回のうち1回以上接種した女性。令和4年4月1日~7年3月31日に1度も接種していない人は対象外のためご注意を。 申込:市取扱医療機関に予約の上、母子健康手帳を持参し接種を。市外の医療機関で接種する場合は事前に予防接種実施依頼書(市ホームページから取り出し…
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くらし
不妊症・不育症に悩む人を支援
(1)不妊治療ペア検査費用助成 助成内容は令和6年4月1日以降に夫婦ペアで受けた不妊症の診断・治療計画のための検査で、検査開始日から1年以内に受けた一連の検査費。 対象は検査開始日時点で妻の年齢が43歳未満で検査開始日から申請日まで夫婦(一方がこの期間市民)であること。 助成額は夫婦1組につき1回限り最大5万円。 (2)不育症検査費用助成 助成内容は(A)令和5年4月1日以降に受けた不育症の原因検…
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くらし
大型ごみ持出しサポート収集 妊産婦や傷病者も利用可能に
屋内から大型ごみなどを持ち出すことが困難な人を対象に持ち出しをサポートします。4月1日からは妊娠中および産後1年未満の人、骨折などの傷病がある人も利用可能に。対象は世帯全員が次の要件のいずれかに該当する世帯。 (1)75歳以上 (2)要支援1以上 (3)要介護1以上 (4)身体障害者手帳1級または2級 (5)療育手帳A (6)精神障害者保健福祉手帳1級 (7)妊娠中および産後1年未満 (8)骨折な…
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イベント
ひらかた万博パビリオン事業
◆ひらかた食育カーニバル 会場では食の楽しさや大切さを学べる参加型イベントが盛りだくさん。特設サイト(本紙コード)では食育に関するクイズや動画、レシピ、食育の取り組みや以下に掲載していないイベントの紹介なども。イベントに参加し応募した人の中から抽選で枚方産の野菜や米、調理家電、ひらかたポイントなどが当たります。 ◇キックオフイベント 遊んで学べる食育コーナー、地元野菜・すももサイダーの販売、コンポ…
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健康
市内14機関・団体が連携 健康医療都市ひらかた コンソーシアムからのお知らせ
■関西医科大学附属病院 府民公開講座 「食べて治す!こどもの食物アレルギー」など3テーマでアレルギーセンター所属医師と特定非営利活動法人日本アトピー協会代表理事の倉谷康孝さんが話します。 日時など:3月1日(土)午後2時30分~4時、同病院講堂。無料。 申込:受付中。フォーム(本紙コード)で同病院へ。詳細は同病院医事課(【電話】804・0101、内線3041)へお問い合わせを。先着70人。 ■大阪…