広報uchiko 2025年1月号

発行号の内容
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子育て
ぼくの夢 わたしの夢
■奥元舜(しゅん)さん 小田小学校6年(水地) ターンを武器に戦えるレーサーに――大会を勝ち進んで結果を残したい 家族で香川県に行った時、初めて生のボートレースを観戦しました。スピード感やモーターの音、声援は動画で見るよりも迫力があってびっくり。選手たちのターンをする瞬間が特に格好良くて、自分もやってみたいと思うようになりました。 競艇選手になるには養成所に通わないといけません。最低でも1年間は続…
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くらし
COVER―表紙の写真―
2025年最初の表紙は、恒例の「笑顔の表紙」です。今年は121人のすてきな笑顔の写真が届きました。皆さんにも新しい年を笑顔いっぱいで過ごしてもらえるとうれしいです。 『広報うちこ』では今年もまちの皆さんの輝く姿を紹介することで、たくさんの人に内子町の魅力を伝えていきます。今後ともご協力のほど、よろしくお願いします。
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くらし
〔特集〕Special Feature 農家の若造が拓く遊休農地の未来(1)
内子町の山あいに響き渡るトラクターのエンジン音。そこには畑を耕す若いらの姿があります。ここはかつて葉タバコ畑として栄えた農地でしたが、後継者がいなくなり長年、手つかずの遊休農地でした。 少子高齢化や農業の担い手不足により、増え続ける遊休農地は、まちにとって大きな課題です。そんな中、「自分たちのふるさとを守りたい」と立ち上がった若いしらがいます。「内子町青年農業者協議会」(通称、農家の若造)の皆さん…
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くらし
〔特集〕Special Feature 農家の若造が拓く遊休農地の未来(2)
■耕すだけじゃ面白くない。仲間と学んで、楽しんで遊休農地の可能性を広げたい 遊休農地をただきれいにするだけでなく、さまざまな活用で可能性を広げようとしています。やりがいや楽しさなど、どんな思いで活動しているのか、メンバーの二人に話を聞きました。 ◆地域にも自分たちにも有意義な活動 「立派な芋がなっとる」「見て、こっちにも」――。流れる汗をぬぐいながら、和やかに作業をする農家の若造の皆さん。取材した…
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くらし
〔特集〕Special Feature 農家の若造が拓く遊休農地の未来(3)
■つないでくれて、ありがとう――生き返った畑は誰かの夢であり、喜び 遊休農地再生プロジェクトは、農地を貸したい人と必要とする人をつなぐ役割りもしています。農地を貸した人、借りた人たちに話を聞くと、この活動のありがたさが伝わってきます。 ◆ここから歩み出す夢の農家への道―― 大木積(あつむ)さん(58)[谷] 「田舎で農業をしたい」という夢をかなえるため、サラリーマンを辞めて内子町へ引っ越してきまし…
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くらし
〔特集〕Special Feature 農家の若造が拓く遊休農地の未来(4)
■耕して、守る。いつかまた、「誰か」につながると信じて―― まちの未来を思ったとき、何もしないという選択肢はなかった 農業の担い手として、地域の担い手として、かけがえのないふるさとを守りたい―― 内子町青年農業者協議会前会長 三浦裕太郎(ゆうたろう)さん(38)[石畳9] ○地域を、農業を守りたい 小さい頃から、石畳地区で葉タバコ農家をしていた祖父母の農作業を手伝うのが好きで、いつか自分も農家にな…
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くらし
うちこ往来
■共生館開館30周年記念事業 内子町出身画家・中川八郎の絵画展 「中川八郎(はちろう)絵画展」が11月22日~12月15日、五十崎凧博物館で開催されました。中川さんは明治10年に現在の宿間地区で生まれ、洋画家として生涯にわたり風景画を描き続けました。今回は代表作の『杏花の村』など愛媛県美術館が所蔵する油絵12点に加え、天神小学校で保管する作品も展示。町内外から530人以上が訪れ、郷土の偉人が残した…
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くらし
FROM ME TO YOU みんなでつないでリレーエッセイ
「自分時間」 源田美鈴(みすず)さん(48)[林慶] 年女を迎えた昨年は、仕事で大きな環境の変化がありました。すてきな出会いの中で、背中を押してもらい一歩前へ踏み出せました。人とのつながりが人生を豊かにすることを改めて感じました。 環境の変化に伴い、毎日1時間ほどかけて職場に通勤するようになりました。最初はただ前だけを見て必死に安全運転。少し慣れてくると、風景を楽しみながら安全運転。ある日、なんと…
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くらし
季節の一皿 SPECIAL DISH
■ゴボウのごまツナサラダ 今月の食改さん:山川三奈(みな)さん[内子14] 監修:内子町食生活改善推進協議会 ○材料(4人分) ・ゴボウ 1/2本 ・ニンジン 1/3本 ・コーン 20グラム ・枝豆 20グラム ・ツナ(水煮) 40グラム (A)マヨネーズ 大さじ2 (A)白すりごま 大さじ2/3 (A)濃い口しょうゆ 小さじ2/3 (A)砂糖 小さじ1/3 ○作り方 (1)ゴボウは千切りにして、…
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子育て
HAPPY BIRTHDAY おめでとうはじめてのバースデー
1月に満1歳になる子どもたちを紹介します。 (※詳細は本紙をご覧ください。) 「はじめてのバースデー」への掲載案内は、誕生月の前々月上旬にお送りしています。 ぜひ、応募してください。
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くらし
INSTAGRAM みんなが見つけた 内子のいいとこ「うちコト」
「#うちコト」の投稿の中には、内子のおいしいものもたくさんあります。今回はその中から3つ紹介します。皆さんもぜひ検索して、いろいろな店に足を運んでみてね。 ■uchikokarari_bakerさん 道の駅からりのパン。内子産の食材にこだわっていて、どれもおいしそう。 ■__yuyu__chaさん おはぎ屋コトコトの手作りおはぎを投稿してくれました。見た目もかわいい。 ■nyarcskさん 内子の…
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くらし
内子町の人☆キラリ TOWN’S STAR
■夫婦で手を携え、45年続く菊作り 西岡寿美枝(すみえ)さん(68)章(あきら)さん(74)[石畳7] 石畳地区に住む西岡さんご夫妻は自宅の庭で45年以上、菊を育て続けてきました。見頃には庭一面に菊の広がる風景を楽しもうと、町内外から多くの人が訪れます。きれいに咲かせるコツを「たくさん愛情を注ぐこと」とほほ笑む寿美枝さん。咲き終えた花は春に挿し木して、また一から大事に育てていきます。章さんは「毎日…
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文化
HELLO!!! FROM AROUND THE WORLD
■外国語指導助手 ゴイツェオーネ・トップマン・ロバーツ Goitseone Topman Roberts ◇3年間を振り返って この3月で内子町に来てちょうど3年が経ちます。ALTを目指したのは、南アフリカの日本大使館に勤めていた時、上司に勧められたのがきっかけです。外国での教職への転職はとても不安で、大きなチャレンジでした。 初めて小学校を訪問した日、内心では「自分にできるだろうか」とずっと自問…
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くらし
SAVE THE EARTH くらしのエコロジー
■寒い冬を省エネで暖かく過ごそう 冬は暖房器具の利用が増えます。今回は省エネしながら暖かく過ごす3つのコツを紹介します。ぜひ実践してみてください。 (1)エアコンの風を下向きに 暖かい空気は上に溜まりやすい性質があります。エアコンの風を下向きに設定することで、暖かい風が低い位置まで届き、部屋全体を暖めてくれます。サーキュレーターなどを併用し、部屋全体の空気を循環させるのも効果的です。 (2)窓の断…
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くらし
VOICE まちの声
■新婚生活を支援する制度はありますか 新婚です。新居の準備や引っ越しなど、何かと費用がかかります。町からの支援は何かありますか。(20代女性) 内子町では新婚世帯がより良い環境で生活をスタートできるよう、「結婚新生活支援事業」を行っています。新居の住居費用や家電費用などの補助をしています。対象や申請方法など、詳しくはご相談ください。 問合せ:総務課 政策調整班 【電話】0893-44-6151
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その他
広報クイズ
「広報うちこ」1月号を読んで、(1)~(5)番の丸印をひらがな・カタカナでうめてください。小さい「っ」「ゅ」や、「が」などの濁音も一文字とします。「●」の文字を(1)番から順につなぐと、ある言葉になります。どんな言葉でしょう。 (1)読み聞かせなどを行う「○●○○」ボランティアに参加しませんか (2)2月28日まで、はたちの「○○○●」キャンペーンを実施しています (3)地域に見守られて150周年…
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くらし
図書館へ行こう
■読書活動に参加しませんか 左記の活動に興味のある人は当館までご連絡ください。 ◇「おはなしボランティア」のメンバーを募集します 当館でのおはなし会、学校での読み聞かせなどをしています。現在、9団体が活動中です。 ◇「読書会」を始めませんか 定例会での輪読や意見交換、文集の発行などをしています。新しく団体を立ち上げたい人は、当館にご相談ください。 ■冬の読書マラソン 今年度最後の開催です。本を読ん…
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文化
ゆうてぃあ HEARTFUL UTIA VOL.285
■活動報告(1) 簡単な英語と触れ合おう「英語であそぼう」 開催小学生が対象の教室「英語であそぼう」を11月23日、六日市自治会館で開催し、2~4年生6人が参加しました。 今回のテーマは「秋」。外国語指導助手のパトリックさんが、紅葉の様子や冬眠に備える動物の映像などを、英語とジェスチャーで解説しました。他にも英単語のかるたや、木の実の的当てゲーム、松ぼっくりを使った工作などもあり、参加者は「ゲーム…
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子育て
「令和6年度内子町を描こう写生展」 審査結果をお知らせします
「令和6年度内子町を描こう写生展」の審査会が11月15日に行われました。小学生596点、中学生298点の応募作品の中から、特選に小学生24点、中学生13点が選ばれました。なお応募作品は12月中旬まで、内子自治センター・五十崎凧博物館・小田自治センターに展示されました。 (※詳細は本紙をご覧ください。)
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くらし
町からのお知らせ
■地震の揺れから命を守るために――家具の固定を補助する制度を始めます 地震による人的被害は、家具の転倒によるものが多くを占めます。地震の揺れから命を守るため、内子町では家具などの固定にかかる費用を補助する制度を始めました。希望者はお問い合わせください。 補助対象者:町内に住所がある人 ※申請は1世帯につき1回まで 対象経費:自宅の家具などを固定するための器具の購入・設置費用 補助率:4分の3以内(…
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