スポーツ 《特集》応援しよう! 札幌を拠点に躍動する プロスポーツチーム(2)

■カーリングチーム フォルティウス
▽五輪出場and金メダルを目指し
より強く、前進するフォルティウス
9月に五輪最終予選の出場権をかけた、代表決定戦を制したフォルティウス。次なる舞台は12月にカナダ・ケロウナで行われる、五輪出場をかけた最終予選です。参加8チームのうち五輪に出場できるのは上位2チーム。決して容易ではありませんが、日本代表としてミラノ・コルティナ2026冬季五輪を目指します。その名の通り「より強く」※、チーム一丸となって前進する姿を見届け、日本から熱いエールを送りましょう!
※フォルティウスはラテン語で「より強く」を意味し、前進し続けるという強い意志を込めて名付けられた
・スウィーピング※でストーンの進む距離や曲がり方を調整する小谷優奈(こたにゆうな)選手と小野寺佳歩(おのでらかほ)選手。これによってストーンの軌道をコントロールします。
※ストーンの進路前にある氷の表面をブラシでこすり掃くプレー
・代表決定戦の最終戦を制し、五輪への道をつないだ歓喜の瞬間。五輪出場の先にチームが目指すのは、金メダル獲得です。

▽地域での活動
・「いつも応援しています」の言葉に元気をもらう交流の場
赤い羽根共同募金「赤い羽根サポーター」として毎年、国内公式戦で1勝につき2,000円を寄付したり、1日警察署長を務めるなど、日頃から地域とのつながりを大切にしているフォルティウス。チームの司令塔であるスキップの吉村紗也香(よしむらさやか)選手は、こうした交流の中でかけられる「いつも応援しています」「頑張って」の声に力をもらっていると言います。

■フットサルチーム エスポラーダ北海道
▽スピーディーな展開が魅力
道産子チームの熱い戦いを応援しよう
北海道で育った選手で構成された「道民のためのフットサルチーム」。サッカーより狭いコートで行うフットサルは、バスケットボールのようなスピーディーな展開が魅力。息つく暇もない攻防から目が離せません。シーズンも後半戦、F1昇格という目標に向け、負けられない戦いが続いています。注目は、ベテランと若手が融合した連携プレー。会場では、サポーターの掛け声で始まる「エスポラーダ!」のコールに参加して、勝利を後押ししましょう。
・「フットサルがうますぎる男」の異名を持つ、キャプテンの室田祐希(むろたゆうき)選手のテクニカルなプレーは必見。

▽地域での活動
・フットサルに触れる機会を提供子どもたちとのふれあいも
年間100校以上の道内の小学校や幼稚園で出前授業を行い、フットサルに触れる機会を提供。同時にボールの寄贈とホームゲーム観戦チケットの配布もしています。また、各区と連携したフットサル教室も開催。北海きたえーる前で植花活動をした戸田貴英(とだたかひで)選手は、「観客の皆さんも目にする場所に子どもたちと花を植えられて、とても良い時間になりました」と話します。

▽年内に市内で開催される試合
・12/7(日)13時~
vsマルバ水戸FC
会場:北ガスアリーナ札幌46