くらし 安心安全メモ

■ストップ!飲酒運転
7月13日は飲酒運転根絶の日です。平成27年に「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」が制定・施行され、今年で10年が経ちます。今一度、飲酒運転が悪質な犯罪であることを理解し、北海道から飲酒運転を無くしましょう。

■飲酒運転はなぜ危険?
令和6年中、道内における飲酒運転による事故件数は95件、飲酒運転でない場合の死亡事故率に比べ、飲酒運転による死亡事故率は約4.9倍高くなっています。また「飲酒なし」の運転に比べて「飲酒あり」の運転では、危険認知速度※が40km/hを超える割合が多くなっており、飲酒運転は、悲惨な交通事故へと直結する危険な行為であることがわかります。
※危険認知速度:運転手が危険を認知し、ブレーキやハンドル操作などの事故回避行動を取る直前の速度のこと。

■飲酒運転には厳しい罰則が!
酒酔い運転では、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」、酒気帯び運転では「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」など飲酒運転には厳しい罰則があるほか、免許取り消し、あるいは免許停止などの行政処分があります。
また、令和6年11月の道路交通法改正により、自転車による「酒気帯び運転およびほう助(自転車の提供者、酒類の提供者および同乗者)」も罰則の対象となりました。

問合せ:危機対策課(市庁舎5階)
【電話】65・4131