- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道北見市
- 広報紙名 : 広報きたみ 2025年10月号
■こんなときには届け出が必要です
国民年金は、日本に住む20歳以上60歳未満の全ての人が加入しなければなりません。届け出は加入する時だけでなく、被保険者種別が変わったときにも必要です。
もし、届け出されなかった場合、年金額が少なくなったり、受け取れない場合もありますので、必ず届け出をしましょう。
◆手続きが必要になるとき
▽第2号→第1号
・本人が会社を辞めたとき(厚生年金や共済年金加入者の場合)
▽第3号→第1号
・配偶者(※)に扶養されていて、配偶者が厚生年金、共済年金に加入しなくなったとき(退職など)
・配偶者(※)の扶養から外れたとき
※…厚生年金や共済年金に加入している方
◆手続きに必要なもの
(1)年金手帳または基礎年金番号通知書
(2)社会保険等の資格喪失証明書
※マイナポータルを利用した申請も可能です。電子申請についての詳細は本紙二次元コードから日本年金機構のホームページをご確認ください
詳細・問い合わせ先:
・北見年金事務所【電話】25-8703
・戸籍住民課国民年金係【電話】25-1606
・端野市民環境課【電話】56-2114
・常呂市民環境課【電話】0152-54-2115
・留辺蘂市民環境課【電話】42-2424
■年金生活者支援給付金
年金生活者支援給付金は、公的年金等の収入やその他の所得額が一定基準以下の、年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。受け取りには請求書の提出が必要です。
ご案内や事務手続きは、日本年金機構(年金事務所)が実施します。
対象:
(1)老齢基礎年金の受給者で下記の要件全てを満たしている方
・65歳以上である
・世帯員全員が市町村民税が非課税となっている
・年金収入額とその他所得額の合計が約90万円以下である
(2)障害基礎年金・遺族基礎年金の受給者で下記の要件を満たしている方
・前年の所得額が約479万円以下である
◇請求手続き
(1)新たに年金生活者支援給付金をお受け取りいただける方
お受け取りの対象となる方には、日本年金機構から9月初旬ごろから、請求可能な旨のお知らせを送付します。
同封のはがき(年金生活者支援給付金)に記入して提出してください。
令和8年1月5日までに請求手続きが完了しますと、令和7年10月分からさかのぼって受け取ることができます。
(2)年金を受給しはじめる方
年金の請求手続きと併せて年金事務所または市区町村で請求手続きをしてください。
※日本年金機構や厚生労働省を装った不審な電話や案内にご注意ください。
日本年金機構や厚生労働省から、口座番号をお聞きしたり、手数料などの金銭を求めることはありません
詳細・問い合わせ先:
・北見年金事務所【電話】25-8703
・給付金専用ダイヤル【電話】0570-05-4092(ナビダイヤル)
・戸籍住民課国民年金係【電話】25-1606
■〔海外在住の皆さま身体等に障害のある皆さま〕ねんきんネットで年金相談ができます
日本年金機構では、「海外にお住まいの方」および「聴覚や発話等の障害や、身体等に障害があり、電話や年金事務所窓口での相談が難しい方」を対象に、マイナポータル経由でねんきんネットにログインし、相談事項を入力することで、後日、日本年金機構から回答を行うサービス(試行実施)を開始しました。
詳細は、本紙二次元コードから日本年金機構のホームページ「ねんきんネット」によるオンライン文書相談のご案内(試行実施中)」をご覧ください。
詳細・問い合わせ先:
・北見年金事務所【電話】25-8703
・戸籍住民課 国民年金係【電話】25-1606
