くらし 南空知の新しい連携が始まります~南空知定住自立圏の形成~

岩見沢市と近隣8市町から成る南空知は、通勤・通学、買い物といった日常生活をはじめ、農業や商業といった産業分野においても行政区を越えた深い結びつきを築いている地域です。今後、人口が減少していく状況でも、この地域で生活していくために必要な機能や住民サービスを確保することを目的に、医療、教育、防災、公共交通などの17分野で、岩見沢市を中心とした〝南空知定住自立圏〟としての新しい連携が始まります。

■南空知9市町の人口推計
南空知9市町の総人口は、2020年の約15万人から2040年には約10万人まで減少すると推計されています。

※詳細は本紙をご覧ください。

■連携する17の分野
南空知9市町の総人口は、2020年の約15万人から2040年には約10万人まで減少すると推計されています。南空知定住自立圏を構成する9市町は、それぞれが持つ資源を共有し、互いに補いながら、これまで通り安心して住み続けることができる地域を目指し17の分野で取り組みを進めます。

○生活機能の強化
・医療
・福祉
・教育
・土地利用
・産業振興
・環境
・防災

○結びつきやネットワークの強化
・公共交通
・ICTインフラ
・道路インフラ
・地産地消
・移住・交流

○資源制約に対応するための圏域マネジメント
・外部人材活用
・人材育成
・職員研修
・公共施設
・事務の共同実施

○連携する取り組みの例
防災分野:地域防災力を高めるための取り組みに加え、防災訓練の合同開催や相互参加に取り組みます
公共交通分野:利用促進の取り組みや、バス乗務員の確保に向けた支援金の支給などに取り組みます
ICTインフラ分野:高齢者を対象としたスマートフォン講習会の開催など、住民のデジタルスキルの向上による情報格差の解消に取り組みます

詳しくは、市ホームページをご覧ください
ID:13013

問合先:企画室
【電話】35-4834