くらし -9月10日〜16日は自殺予防週間です-

9月10日の「世界自殺予防デー」から1週間を、日本では自殺予防週間と定め、情報発信などさまざまな取り組みが行われています。
国内では毎年2万人以上の方が亡くなっており、令和2年からは子どもや若者の自殺が急増し、いまだ高い水準で推移している状況です。
自殺は、人生で誰しもが直面する悩みや悲しみが積み重なり、気持ちが追い詰められた末の死であると言われています。
悩みに直面し辛く苦しいとき、一人で抱えず誰かに話してみてください。身近な人に話すことが難しいときに相談できる窓口もあります。

■網走市にお住まいの方の相談窓口
◇網走市保健センター:健康、こころの不調などの相談
【電話】43-8450(平日月~金、午前8時45分~午後5時30分)
インターネットからも申し込みできます。

◇わかちあいの会With:大切な方を自死で亡くされた方のための相談窓口
毎月第3火曜日(祝日と重なる場合は変更となります。)午後1時30分~3時
【電話】43-8450(平日月~金、午前8時45分~午後5時30分)
二次元コード(本紙参照)からも申し込みできます。

◇あばしり健康ダイヤル24:健康・医療・介護・育児・メンタルヘルスに関する相談
あばしり市民限定サービスのため、フリーダイヤルの番号は市公式サイトには掲載していません。
配布した紙面でご確認ください。

◇北海道いのちの電話:こころがつらくなったとき
【電話】0120-864-505(24時間対応※網走市民は無料)

■全国の相談窓口
◇厚生労働省「まもろうよこころ 困ったときの相談方法・窓口」
#いのちSOS(通話料無料)【電話】0120-061-338
よりそいホットライン(通話料無料)【電話】0120-279-338
そのほかSNSなどのさまざまな相談先を掲載しています。

◇文部科学省「子供(こども)のSOS相談窓口」
24時間子供SOSダイヤル(通話料無料)【電話】0120-0-78310
※SNSなどで相談できる窓口も紹介しています。

◇北海道こころの健康SNS相談窓口(LINEで相談できます)
LINEで「北海道こころの健康SNS相談窓口」アカウントを友だち登録し、トーク画面の「相談開始」をタップすると相談できます。

■大切な人が悩んでいるとき、「心配している」と声をかけてみましょう
大切な人が悩んでいそうなとき、つらそうなとき、ぜひ「心配している」ことを伝えてそばに寄り添ってあげてください。
悩みや心配事を解決してあげなければと考えてしまいがちですが、ただ話を聞いてあるがままに受け止める、悩みや心配事を共有するだけで心をほっと軽くすることができます。

■大切な人の命を守る「ゲートキーパー」になってみませんか?
保健センターでは「ゲートキーパー養成講座」の出張講座を行っています。
職場や団体はもちろん、お友達やご近所さんなど3人以上集まっていれば実施可能です。
ゲートキーパーになりたい、もっと詳しく知りたい方は、お気軽に保健センターまでご連絡ください。

問い合わせ:保健センター
【電話】43-8450