くらし 職員を「カスハラ」から守る 対策基本方針の策定

行政サービスの担い手である職員一人一人をカスタマーハラスメント(カスハラ)から守り、働きやすい職場環境を確保するため、「江別市職員カスタマーハラスメント対策基本方針」を策定しました。

■市の基本的な考え方
行政サービスに関するご意見やご要望には、これまでどおり丁寧かつ真摯(しんし)に対応していきます。
一方で、カスハラは、職員を傷つけるだけでなく、職場環境を悪化させ、通常の業務への支障や他の市民の方へのサービス低下を招く重大な問題です。そのため、市ではカスハラに対し、毅き然ぜんとした態度で組織的に対応していきます。
市民の方と職員が互いに尊重し合い、より良い市政運営を実現するため、ご理解とご協力をお願いします。

■どんな言動がカスハラになるの?
・身体的な攻撃(暴行、傷害など)
・長時間の拘束(居座り、電話など)
・精神的な攻撃(脅迫、暴言など)
・電話や窓口で要求を過剰に繰り返す
・謝罪の強要(土下座など)
・性的な言動
・差別的な言動

■主な取り組み
1.カスハラ防止啓発ポスターの掲示
市役所や公共施設にポスターを掲示し、カスハラに対する意識を高めます。

2.職員研修の実施
カスハラと正当な主張との違いについて、認識を統一し、カスハラに対する一連の対応手順を学びます。

3.関係機関との連携
職員に危害が加えられる恐れがある場合は、直ちに警察に通報するなど、関係機関と連携して対処します。

4.ネームプレートの見直し
職員のプライバシーを保護するため、フルネームで記載していたネームプレートを名字のみにしました。

※この他にも、引き続き効果的な取り組みを検討していきます

問合せ:
総務部職員課【電話】381-1007
総務部総務課【電話】381-1005