- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道富良野市
- 広報紙名 : 広報ふらの 2025年11月号 No.770
■富良野市文化団体協議会表彰は、富良野市において文化の向上発展に貢献した方、文化の振興に顕著な成果を上げた方を表彰するものです。令和7年度の表彰者を紹介します。
◆文化功労賞
・佐藤(さとう) 雅子(まさこ)さん
昭和61年から38年にわたり、吟詠および吟舞の修練を重ね、富良野地域の芸術文化行事に積極的に参加され、地域の芸術文化の向上に大きく貢献されました。
日本國風流詩吟吟舞会富良野支部の支部長として、会員の育成に尽力されるとともに、上部組織である旭川地区本部との渉外および運営にも参画され、富良野沿線地域における芸能文化の発展に寄与されました。
令和6年4月には富良野沿線大会の主管を務められ、中富良野町・上富良野町の会員が参加し、旭川支部の会員も多数協力出演するなど、大会を盛会に導かれました。
◆文化奨励賞
・宍戸(ししど) 愛委子(あいこ)さん
幼少期より民謡・三味線に親しみ、昭和53年から『民謡山部好謡会』入会。地域のお祭りや文化祭、慰問活動、北海へそ祭りなど、数多くの行事に参加され、郷土芸能の継承と発展に尽力されました。
また、山部文化協会の理事として長年にわたり活動され、山部地域のみならず富良野市全体の文化振興に大きく貢献されました。
令和5年には、山部文化協会理事長および北海へそ踊り保存会副会長を務められ、地域の文化芸術と郷土芸能の発展・向上に尽力されました。
◆文化奨励賞
・濱本(はまもと) あゆみさん
6歳より箏を始め、長年にわたり地域文化の継承と発展に尽力されました。令和6年には、箏・民謡三味線・尺八・和太鼓による和楽器バンドの一員として活動。文化祭や観光客向け体験イベントへ積極的な参加のほか、旭川三曲会、札幌合奏団、正派生田流110周年記念演奏会へ出演し、幅広く活躍されています。
自宅では、幼児から高齢者まで幅広い世代に箏の指導を行う傍ら、市内小中学校での体験指導や、敬老会・クリスマス会などの地域行事での演奏を通じて、箏の魅力を広く発信。富良野市の芸術文化の発展に大きく貢献されました。
問合せ:コミュニティ推進課
【電話】39-2311
