- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道伊達市
- 広報紙名 : 広報だて 2025年7月号
もうすぐ夏休み。子どもたちが外で過ごす時間が増える季節です。
地域の大人が目を配ることで、事故や犯罪から子どもを守る力になります。
市でもパトロールや情報発信を通じて安全確保に努めていますが、地域の皆さんもぜひご協力ください。
◆パトロールで子どもたちを見守っています!
市が委嘱した28人の指導員が交代で、市内全域を青色回転灯付きのパトロールカーで巡回しています。
下校時間帯を中心に子どもたちの安全確保や健全育成、犯罪防止にも取り組んでいます。
そのほか不審者情報を市公式LINEで配信しています。配信を希望する方は、市ホームページをご覧いただき、「友だち登録」と「防犯」情報の受信設定をお願いします。
◆日常の中でできる「ながら見守り活動」
担当:自治振興課自治振興係(市役所1階)
【電話】82-4150
「ながら見守り活動」は、特別な活動ではありません。通勤・ジョギング・買い物など、日常の行動に“防犯の視点”を加えて生活するだけで地域を見守ることができます。
詳しくは、市ホームページをご覧ください。
◆子どもの事故に注意しましょう!
夏休みは、外で遊ぶ機会が多くなり、行動範囲も広がって開放感からさまざまな事故の危険性も高まります。
ご家庭でも、特に次の事故に注意するよう声掛けをお願いします。
▽釣りの事故
・ライフジャケットを着用する
・1人で海や川に行かない
・危険な場所に立ち入らない
・小学生以下は大人と一緒に行く
▽自転車の事故
・車道では左側通行を意識する
・信号や一時停止などの標識を守る
・ヘルメットを着用する
・2人乗り、横並び、傘さし運転はしない
・スマホを使わない
・ヘッドホン、イヤホンを使わない
◆安全・安心にスマートフォンを利用する
18歳未満のお子さんにスマートフォンを利用させる保護者の方は、次の点にご注意ください。
▽フィルタリングなどの設定
フィルタリングは、お子さんが違法・有害サイトにアクセスしないよう制限する機能です。アプリ制限やウイルス対策、課金制限とあわせて設定し、販売店などで説明を受けて必ず導入しましょう。
▽家庭のルールをつくる
「使用できる時間を決めること」や「不適切な投稿をしないこと」、「ながら(歩きながら、自転車に乗りながらなど)使用しないこと」など、家庭でのルールづくりも大切です。
お子さんと話し合い、ご家族で一緒に取り組むことで、ルールやマナーを守る習慣を身に付けさせましょう。
問合せ:市青少年指導センター(第2庁舎)
【電話】82-3299