- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和7年4月号
3月10日から18日の日程で開催された新篠津村議会第1回定例会にて、議会初日に村長・教育長が村・教育行政報告を行いました。
【村行政報告】
〔01〕要請活動
各所で懇談・交流を図りました
▽2月13日、道町村会主催の行財政セミナーの参加にあたり、その前段で「食料・農業・農村基本計画」に関し、各種施策が着実に実行されるよう懇談会に出席しました。
▽2月26日から28日にかけて、新篠津村農業協同組合の会長・組合長とともに台湾へ行き、湖口郷(ふうこうきょう)農会と新篠津村農業協同組合との姉妹協会連携の調印式に出席し、相互交流を図りました。
〔02〕まちづくり・情報化推進
令和6年度自治懇談会を実施
▽自治懇談会は1月14日の第1自治区を皮切りに6自治区において開催し、約230名が参加しました。
▽移住促進施策として2月15日、東京都で開催された「さっぽろ圏移住フェア2025」に参加し、村移住に関するPRを行いました。
▽「お試し暮らし住宅」の利用は、5月からこれまで5件の貸付が行われています。
▽「みのり団地」の販売状況は、令和6年度に3件の売買契約があり、現在までに52区画中40区画が売却済みとなりました。
▽「デジタル回覧板」は、昨年度一部の自治会で実施した実証実験の結果、高評価であったことから、今年度から本格的な推奨を進めています。
〔03〕商工業・観光業
大盛況の新しのつランタン祭り
▽1月4日にオープンした、しのつ湖でのワカサギ釣りは、4,500人余りの来場者がありました。釣果については例年よりも釣れているとの声もあり、シーズンを通して昨年並みの利用者になる見込みです。
▽2月22日に開催した「新しのつランタン祭り」は、村内外から多くの協賛をいただました。学生やボランティアの協力のもと、約500個の紙袋ランタンを展望台周辺に飾付けをし、昨年を上回る約4,000人の来場者が訪れました。願いを書いた約1,200個のランタンが空高く舞い上がり、今年初の試みとなる花火との共演が実現しました。
〔04〕戸籍・交通安全運動
交通事故死ゼロの日達成に向けて
▽本村のマイナンバーカードの交付枚数は、1月末現在で2,207枚、交付率は81.0%です。
▽現在「交通事故死ゼロの日」1,000日(達成日:令和7年5月27日)の達成に向けて、交通安全運動に取り組んでいます。
▽高齢者運転免許証自主返納サポート事業は、1月末までで19名(累計196名)の方が免許証の返納手続きをしました。
〔05〕福祉・保健医療
高齢者予防接種にコロナワクチンが追加
▽除雪サービス事業は、独居高齢者等で身体上の障がい等により除雪が困難と認める36世帯を対象に実施しました。
▽独居高齢者等の低所得世帯に対して行っている福祉灯油助成事業は、1月末現在96世帯に対し、16,000円の助成を行いました。
▽インフルエンザワクチン接種者に対する負担軽減措置として、生活保護世帯の方及び65歳以上の方を対象に、1月末現在635名の方に助成を行いました。
▽高齢者を対象とした予防接種に、昨年10月から「新型コロナワクチン」が追加となり、1月末現在90名の方に助成を行いました。
〔06〕農業・気候
降雪量は平年並
▽本村の主食用米の生産の目安は、数量で1万2,806トン、面積で2,145.1ヘクタールとして示され、作付面積において対前年比4.3%増の設定となりました。
▽農業者への環境保全型農業直接支援対策事業交付金は、3月末には83名の農業者(取組面積670.77ヘクタール)に対し3,996万3,960円の交付金の支払いをしています。
▽11月下旬から降雪があり、12月は平年より多く、3m65cm程度の降雪量となり、1月は平年より少ない降雪量となりました。また、2月27日現在においての最大積雪深は158cmとなっています。